2014年10月30日
秋日和・クレマチスの丘にて(その2)
秋の色、あるいはもうXmasを意識してアートしたプリマヴェーラ
画像が曲がっていて申し訳ありません。

ヴァンジ庭園を見下ろし、開放的な空間に
ゆったりとテーブルを配置してあります。
わたくしたちは次の間的庭園に隣接したお席に案内して頂きました。
画像は、ラストの小菓子とお飲み物をサーブして頂いている所ですが
こんな感じで2時間半を過ごしました。

気泡が散りばめられているプレート、素敵なナプキンリング
ドキドキしながらお献立を拝見いたしました。

まずはワインですが
これまたなんの造詣もなく飲むだけのわたくしとは違って
お任せして安心なhiroyoさんとソムリエ氏がしばらくの間、ご相談をなさっておりましたが
ソムリエ氏が彼女の質問に丁寧に答えて下さり
リストには載っていない北イタリアのワイン、
ランゲ・ビアンコ・トレウーヴェ2006年(マルビラ)
思い切り舌を噛みそうな、そして、暗記するのはもはや諦めるしかない白をセレクトして下さいました。

ソムリエ氏のお薦め下さるこのワイン、
光沢のある濃いワインですが、
1杯目よりも2杯目のほうが深い余韻に浸ると言いますか
ガブガブ派のわたくしには勿体ないようなお味でした。
爽やかでありながら、蜜のような濃厚な口当たりです。

トランペットカボチャとトリコッタチーズのクレーマ・茸を添えて
冷製スープですが、あまり濃厚さがなくカボチャ自身の甘みを感じます。
茸はちいたけとその名の通り小さな椎茸です。

秋の畑の野菜と南イタリア産のハム
塩分が控えめの生ハムでしたが(サンダニエーレ産)はフリットしたお野菜と一緒に頂くとちょうど好い加減です。
有機ハーブも添えられてお口の中で香ります。
左上にありますオリーブの器に、卓上にありますローズマリーを入れて浸しますとその香りがパンに移り美味しく頂きました。

秋刀魚と里芋のテリーナ・ミントと柚子のヴェネグレット
秋刀魚と里芋、まさに秋の味覚ですが、この取りあわせはなかなか素人では思いつかないですね。

わたくしの目の前にお座りになったkyokoさんが
『この借景に流れる気がとても心穏やかになります』とおっしゃっていましたが
確かに、優雅にランチというよりも清々しい気が側にいてくれる感じがいたしました。
日頃、多忙を極めるkyokoさんの心をホッとさせる何かが働いていたのかもしれません。
燻した香りをつけたモチ豚肉のサルシャチャと甘長唐辛子のスパゲティーニ
モチ豚の腸詰がとてもボリュームがありそうで
『ワァっ
』と思ったのですが
全体的にオイリーさがなく、甘長唐辛子が緩和してくれたのでしょうか、『まだサルシャチャいける
』でした。

石で焼いた五郎島金時芋を詰めたトルテッリ・セージバターの香り
ラビオリみたいな感じですが、違いはわかりません。
セージバターがあっさりとした仕上げになっているので、脂~という感じがしません。
抗菌作用があると習ったセージですが、オイリーなお料理にはベストなハーブなのかもしれませんね。

畑の栗の木のセミフレッド
『アイスのようなケーキです。甘みも抑えてあります』とサーブして下さった方がおっしゃいました。
イタリアでは定番のドルチェだそうですね
お味は。。。。わたくし的には普通でした

梨とモスカートのジュレ
コースの最後は、ジンジャー風味のジュレでお口をさっぱりと

食後のお飲み物は
皆さん思い思いにハーブティー、静岡紅茶、エスプレッソ、カプチーノと楽しんでおられました。
わたくしは、カプチーノを頂きました(シルキーなillyのカプチーノ、美味しい~
)


1度は伺ってみたかったクレマチスの丘・プリマヴェーラ企画に、いつも親しくして頂いている皆様と
『感じることを愉しむ』ひとときを過ごせました。
お忙しい方ばかりですのにこの日を空けて下さいましてありがとうございました。
クレマチスの丘を静かに吹く風、
プリマヴェーラでしか味わえない清涼な一皿、一皿、
うっとりとする不思議な丘に集えて
『良い人になろう~』と脈絡もなく思うわたくしでありました。
クレマチスが咲き誇る季節にまたお伺い致しましょう~

画像が曲がっていて申し訳ありません。
ヴァンジ庭園を見下ろし、開放的な空間に
ゆったりとテーブルを配置してあります。
わたくしたちは次の間的庭園に隣接したお席に案内して頂きました。
画像は、ラストの小菓子とお飲み物をサーブして頂いている所ですが
こんな感じで2時間半を過ごしました。
気泡が散りばめられているプレート、素敵なナプキンリング
ドキドキしながらお献立を拝見いたしました。
まずはワインですが
これまたなんの造詣もなく飲むだけのわたくしとは違って
お任せして安心なhiroyoさんとソムリエ氏がしばらくの間、ご相談をなさっておりましたが
ソムリエ氏が彼女の質問に丁寧に答えて下さり
リストには載っていない北イタリアのワイン、
ランゲ・ビアンコ・トレウーヴェ2006年(マルビラ)
思い切り舌を噛みそうな、そして、暗記するのはもはや諦めるしかない白をセレクトして下さいました。
ソムリエ氏のお薦め下さるこのワイン、
光沢のある濃いワインですが、
1杯目よりも2杯目のほうが深い余韻に浸ると言いますか
ガブガブ派のわたくしには勿体ないようなお味でした。
爽やかでありながら、蜜のような濃厚な口当たりです。
トランペットカボチャとトリコッタチーズのクレーマ・茸を添えて
冷製スープですが、あまり濃厚さがなくカボチャ自身の甘みを感じます。
茸はちいたけとその名の通り小さな椎茸です。
秋の畑の野菜と南イタリア産のハム
塩分が控えめの生ハムでしたが(サンダニエーレ産)はフリットしたお野菜と一緒に頂くとちょうど好い加減です。
有機ハーブも添えられてお口の中で香ります。
左上にありますオリーブの器に、卓上にありますローズマリーを入れて浸しますとその香りがパンに移り美味しく頂きました。
秋刀魚と里芋のテリーナ・ミントと柚子のヴェネグレット
秋刀魚と里芋、まさに秋の味覚ですが、この取りあわせはなかなか素人では思いつかないですね。
わたくしの目の前にお座りになったkyokoさんが
『この借景に流れる気がとても心穏やかになります』とおっしゃっていましたが
確かに、優雅にランチというよりも清々しい気が側にいてくれる感じがいたしました。
日頃、多忙を極めるkyokoさんの心をホッとさせる何かが働いていたのかもしれません。
燻した香りをつけたモチ豚肉のサルシャチャと甘長唐辛子のスパゲティーニ
モチ豚の腸詰がとてもボリュームがありそうで
『ワァっ

全体的にオイリーさがなく、甘長唐辛子が緩和してくれたのでしょうか、『まだサルシャチャいける

石で焼いた五郎島金時芋を詰めたトルテッリ・セージバターの香り
ラビオリみたいな感じですが、違いはわかりません。
セージバターがあっさりとした仕上げになっているので、脂~という感じがしません。
抗菌作用があると習ったセージですが、オイリーなお料理にはベストなハーブなのかもしれませんね。
畑の栗の木のセミフレッド
『アイスのようなケーキです。甘みも抑えてあります』とサーブして下さった方がおっしゃいました。
イタリアでは定番のドルチェだそうですね

お味は。。。。わたくし的には普通でした

梨とモスカートのジュレ
コースの最後は、ジンジャー風味のジュレでお口をさっぱりと
食後のお飲み物は
皆さん思い思いにハーブティー、静岡紅茶、エスプレッソ、カプチーノと楽しんでおられました。
わたくしは、カプチーノを頂きました(シルキーなillyのカプチーノ、美味しい~

1度は伺ってみたかったクレマチスの丘・プリマヴェーラ企画に、いつも親しくして頂いている皆様と
『感じることを愉しむ』ひとときを過ごせました。
お忙しい方ばかりですのにこの日を空けて下さいましてありがとうございました。
クレマチスの丘を静かに吹く風、
プリマヴェーラでしか味わえない清涼な一皿、一皿、
うっとりとする不思議な丘に集えて
『良い人になろう~』と脈絡もなく思うわたくしでありました。
クレマチスが咲き誇る季節にまたお伺い致しましょう~


2014年10月28日
秋日和・クレマチスの丘にて(その1)
秋の深まりを感じますね。
美の壺の皆様とかねてから計画をしておりました
『クレマチスの丘』で1日を過ごして参りました。
広大な敷地の中には
クレマチスガーデンエリアとビュフェ美術館エリアに分かれておりますが
今回はガーデンエリアの
ヴァンジ彫刻庭園美術館とガーデン
そして、
静岡の思い出に一度はお伺いしたかったプリマヴェーラでランチを頂いて参りました。
週明けということもあるのでしょうか、
どなたもおられず、開放感に浸りながらヴァンジ庭園を歩き始めました。
パノラマに広がる庭園、清々しい空気に包まれます。
本当にわたくしたちだけなんて、贅沢ですね。
ユニークな彫像の前で皆さんがポーズを取られるところです。
『薫子さんは、ここでお願い致します』とリクエストをされましたが
可愛こぶった痛々しい姿になってしまい笑いが取れず本当に申し訳ありません

展示棟も皆さんがそれぞれのペースでご覧になって
6人というプチ団体さんですが、1人でゆったりと見学している気分になります。
芝生に自然なスタイルでシクラメンが植えてあり愛らしさを感じます

クレマチスの季節ではありませんが所々にひっそりと咲いております。
秋薔薇のシーズンなのですね、麗しさに惑わされてしまいます。
薔薇への造詣のないわたくしですが、その香りに呼ばれてしまいます。
hiroyoさんに睡蓮と蓮の違いを教えて頂きました。
こちら、睡蓮です

ガーデンに沿って歩いて参りますと
プリマヴェーラに到着致します。
ゆるゆると1時間半のお散歩、
お腹も空いて参りました。
ランチのご報告は明日以降にアップさせて頂くことに致しまして
本日はこれにて失礼いたします。
2014年10月26日
筋肉痛、少しあります!
山登りは上りよりも下りのほうが足腰に負担が大きいと聞きましたが
今回の日本平ウォーキングでそれを実感致しました。
普段は平地のみのウォーキングですので、意識したこともありませんが
勾配の有る無しで使う筋肉も違うのでしょうね。
と言うことで翌日
ふくらはぎに筋肉痛が起きていました

まっ、翌日ということで自身を慰めております

途中、竹林を登りながらゴールの県立大学までたどり着きました

こんなに竹がたくさんです。
そして、
ウォーキング後ゆっくりと寛げるよう
セレクトして頂いたお食事処
ランチの時間をずいぶん過ぎておりましたので
店内はわたくしたちだけでした。
田舎天盛りを頂きました。
天ぷらの衣が単にサクサクしているのではなく上品に仕上がっていて後に残らない感じです。
そして、とても存在感のある田舎蕎麦は、
『よく噛んで頂きます

5人で元気に14キロを歩くことができた共通の喜び、
何と申したらよろしいでしょうね、
お友達度が更にアップしたとでもいいましょうか

Non頑張り屋なわたくしには
このふくらはぎの筋肉痛さえも心地よく感じるのであります。
2014年10月25日
日本平ウォーキング
秋らしい晴天に恵まれました昨日は
草薙~日本平のウォーキングをして参りました。
草薙在住のmisakoさんにナビゲートして頂きまして
藤枝・焼津のハイカー4名が集合です。
以前、草薙散歩をしました折は
アフタヌーンティー&お茶会と優雅なひとときでした
が、
昨日は『歩く、登る、下る』
自身へのチャレンジという約14キロを完歩した輝かしき1日となりました

県立大学から平沢寺まで、里山の風景を見ながら歩きました。
澄んだ小川にキラキラと太陽の光が反映して美しかったです

100段登りのスタートです。

そして、日本平へ向けて自然歩道を歩き始めます。

想像しておりましたより、急な登りもあり両脇が崖になっていたりして
ハイキングというより、山登り気分です・・・

息が上がってきて、写真を撮る余裕がなくなったその時
日本平ホテルが見えて参りまして、ホッと致しました

残念ながら、富士山を臨むことはできませんでしたが
駿河湾や清水の街並みと空の区切りがないような美しい景色に先ほどまでの上り坂を忘れる思いです。
双眼鏡で眺めますと、清水港に
セレブリティ・ミレニアム号がゴージャスに停泊しているのが見えました。

misakoさんがご用意して下さったクラブハウスサンドイッチを頂きました。
(頂いた後のお片付け中の画像で失礼いたします
)

こじんまりとしたハーブ園がありまして
管理をしている方が
『香りを楽しんで下さい』と言って下さいました。
ラベンダー・ゼラニウム・セージ・ローズマリー等
見ているだけで元気が出て参りました。

本日はこれにて失礼いたしまして、続きは後ほどアップさせて頂きます。
草薙~日本平のウォーキングをして参りました。
草薙在住のmisakoさんにナビゲートして頂きまして
藤枝・焼津のハイカー4名が集合です。
以前、草薙散歩をしました折は
アフタヌーンティー&お茶会と優雅なひとときでした

が、
昨日は『歩く、登る、下る』
自身へのチャレンジという約14キロを完歩した輝かしき1日となりました


県立大学から平沢寺まで、里山の風景を見ながら歩きました。
澄んだ小川にキラキラと太陽の光が反映して美しかったです

100段登りのスタートです。
そして、日本平へ向けて自然歩道を歩き始めます。
想像しておりましたより、急な登りもあり両脇が崖になっていたりして
ハイキングというより、山登り気分です・・・

息が上がってきて、写真を撮る余裕がなくなったその時
日本平ホテルが見えて参りまして、ホッと致しました

残念ながら、富士山を臨むことはできませんでしたが
駿河湾や清水の街並みと空の区切りがないような美しい景色に先ほどまでの上り坂を忘れる思いです。
双眼鏡で眺めますと、清水港に
セレブリティ・ミレニアム号がゴージャスに停泊しているのが見えました。
misakoさんがご用意して下さったクラブハウスサンドイッチを頂きました。
(頂いた後のお片付け中の画像で失礼いたします

こじんまりとしたハーブ園がありまして
管理をしている方が
『香りを楽しんで下さい』と言って下さいました。
ラベンダー・ゼラニウム・セージ・ローズマリー等
見ているだけで元気が出て参りました。
本日はこれにて失礼いたしまして、続きは後ほどアップさせて頂きます。
2014年10月20日
運動会のお弁当
先週末は
rikuの幼稚園の運動会でした。
浮月楼さんでお料理教室に参加したばかりでしたので
『心を込めて、手間を惜しまず』の気持ちをキープしつつ
東京へ向かいました。
筑前煮は下準備を整えておけば、じっくりと煮込むだけです。

確か、昨年の運動会はエビフライでしたので
今回は、エビマヨです
イベントの時はいつもよりややテキパキできますので
なんとか時間に間に合うように作ることができました。
わたくし担当のお重です。
天使のエビは、背わたがほとんどないので下処理がとても楽です。
背に切り込みを入れ、ガーリックを擦りこんでおくと出来上がりが大変美味です。

娘は、お赤飯、稲荷寿司、鶏のから揚げ、ピクルス、
フルーツとその他は詰めるだけですね。

年中さんになって、競技種目も増えました。

大玉ころがしもマイペースなriku。
背も大きく体格も良いのに力強さはなく、先生に促されても呑気にころがしていました。
夫は、『rikuは落ち着いているね。』と誉めていました・・・・(えぇ~~
)

女子率の高い幼稚園だからでしょうか(60%が女子です
)
活発に動いているのは女子です。

運動会の練習に明け暮れた日々だったようですが
年少さんの去年と比べますと、成長のあとが見受けられます。
先生方が一生懸命お世話をして下さった賜物ですね
パパもママもrikuに
『一生懸命頑張って、偉かったね』と声掛けをしていました。
そう、子供の一生懸命に感動したら、その場で伝えることが大切ですね。
(今だから言えるわたくしであります
)
rikuの幼稚園の運動会でした。
浮月楼さんでお料理教室に参加したばかりでしたので
『心を込めて、手間を惜しまず』の気持ちをキープしつつ
東京へ向かいました。
筑前煮は下準備を整えておけば、じっくりと煮込むだけです。
確か、昨年の運動会はエビフライでしたので
今回は、エビマヨです

イベントの時はいつもよりややテキパキできますので
なんとか時間に間に合うように作ることができました。
わたくし担当のお重です。
天使のエビは、背わたがほとんどないので下処理がとても楽です。
背に切り込みを入れ、ガーリックを擦りこんでおくと出来上がりが大変美味です。
娘は、お赤飯、稲荷寿司、鶏のから揚げ、ピクルス、
フルーツとその他は詰めるだけですね。
年中さんになって、競技種目も増えました。
大玉ころがしもマイペースなriku。
背も大きく体格も良いのに力強さはなく、先生に促されても呑気にころがしていました。
夫は、『rikuは落ち着いているね。』と誉めていました・・・・(えぇ~~


女子率の高い幼稚園だからでしょうか(60%が女子です

活発に動いているのは女子です。
運動会の練習に明け暮れた日々だったようですが
年少さんの去年と比べますと、成長のあとが見受けられます。
先生方が一生懸命お世話をして下さった賜物ですね
パパもママもrikuに
『一生懸命頑張って、偉かったね』と声掛けをしていました。
そう、子供の一生懸命に感動したら、その場で伝えることが大切ですね。
(今だから言えるわたくしであります

2014年10月19日
秋のお料理教室(於・浮月楼)
毎回、学ぶことの多い浮月楼さんでのお料理教室、
今回もお誘いを頂きまして参加して参りました。
お庭の灯りに幽玄な気持ちを抱きます。
今回は、
舞茸ご飯
胡麻豆腐です。
山田料理長から
舞茸のさばき方を伺います。
金気を嫌う食材ですので、手で優しくですね。
hiroyoさんとmisakoさんが丁寧に舞茸を割いて下さいます。
舞茸は色が出てしまいますので下茹でを致しましょう。
前回のお講座でアサリのご飯を致しましたので
その記憶を頼りに、炊き込みスタートです。
天竜産の柿木茸も一緒に入れます。
油揚げは、湯通しをぜずにその油も一緒に炊き込みます。
以前から、自身の手で作ってみたかった胡麻豆腐、
今回のレシピに登場とあって、期待でいっぱいです。
吉野葛を使用して、胡麻は市販の練りごまです。
なんと申しましても、
胡麻豆腐は、火加減と練りの作業が出来上がりを左右致します。
山田料理長にご指導を頂きながら、順調に練りの作業が進みます。
15分ほど、
『全体』を
『均一』に
『底』からおしゃもじを動かします。
交代で作業いたしますが、
程よく固まった頃には、腕が・・・(翌日、筋肉痛を起こしてしまいました

バットに流しいれ、空気を抜き、冷水で冷まします。
そして、出来上がりがこちらです。
丁度、舞茸ご飯も炊きあがりました。
今回のお講座も、山田料理長からたくさんのご指導を頂きました。
料理本やネットなどでも、胡麻豆腐の作り方は沢山ございますが
タイミングやこつ、
自ら実践をして下さり拝見させて頂くことは
自身の目に焼き付けられて、
『今度は、自分一人で作ることができる』と自信につながります。
前菜のお膳に乗った胡麻豆腐
『出来立ての胡麻豆腐を皆さんに食べて頂きたかった』と
料理長がおっしゃるとおり、昆布のお出汁がよく効いた胡麻豆腐、滑らかで本当に感動致しました。
蟹安平、黄身素麺、松茸のお椀は、熱々です。
お造りを頂きながら、少しお酒も頂きました。
海老とみつせ鶏つくねが入った茶碗蒸し。
みつせ鶏は弾力があって美味しいですね。
揚げ物もボリュームがあります。
エゴマ豆腐の蓑揚げ(稲穂で隠れております)
海老チーズの俵揚げ、
素揚げの稲穂に収穫の秋を感じます。
白みそでおネギのシンプルな止椀
栗ババロアに栗小倉餡を添えての甘味
お料理がお好きな皆さんとのお稽古は
回を重ねる度に、言葉を交わさずとも意志が通じ合って
『あうん』の呼吸に近づいて参りました。
わたくしなどは、カメラを構えての失礼な状況でありますが
大目に見て下さる料理長とお仲間のお蔭で
毎回充実した時間を過ごすことができます。
手間をかけて作るお料理を
『特別なこと』と思わないようにさらさらとキッチンに立てるといいな~と思いました。
(その境地になるには、まだまだお時間がかかりそうです

2014年10月16日
札幌ビール園
札幌最終日は
札幌観光王道の『札幌ビール園』でお食事をして参りました。
ここ1~2年ほどでしょうか、ラムを頂けるようになりましたのは。
札幌在住時は、何度もお誘いを受けましたのに
ジンギスカンを頂くことができなくて本当に失礼をしておりました。
焼津で言いますと、『黒はんぺんが頂けない人

お友達が札幌旅行をすることになりまして
『札幌グルメを教えて下さい』とお尋ねになりましたので
meikoさんにお聞きしましたところ
『札幌ビール園のガーデングリルは本州からのお客様をお連れしますよ

沢山の候補の中のひとつとして教えて頂きました。
札幌駅から車で15分弱の所にございます
広大な敷地のビール園にはビール博物館もあり、
観光バスが次から次へと押し寄せる感じです。
旧北海道庁と同じく赤レンガの建物は
北海道のすっきりとした空気、青空、濃い緑に包まれていました。
ビール博物館、
駆け足で見学をしましたのでほとんど案内を見ておりません

meikoさんお薦めのガーデングリルは
静かな雰囲気の中、ゆっくりと頂けます。
ラム肉は、牧草+大麦やオーツ麦も与えたこだわりの
「グレインフェッドラム」を使用しているそうです。
スタッフの方がお仕度をして下さいます。
お野菜を敷いたその上にラムたちを乗せて、ミディアムな感じで頂くそうです。
ラム特有の香りが少ないですし、
肉質も柔らかく、脂が残らないので、とてもヘルシーです。
夫は運転がありますので
わたくしはファイブスター・ビールを遠慮がちにグラスで頂きました。
さっぱり系のビールですので、何杯でも頂けますが・・・・

お肉以外に
前菜とスープ、お食事の後の飲み物もついて
『このお値段でいいのですか

リーズナブルなのに充実したお味でとても嬉しいランチタイムになりました。
今回は
『オペラ座の怪人』観劇ができなくて
どんよりと始まりましたが
懐かしい場所、
札幌らしい食事ができて
『旅』っぽいステイになりました。
札幌の街は、伺うたびに魅力的な施設ができていたり
懐かしい場所も健在であったり
そして何より
迎えて下さる親しき友人達のおかげで充実したひとときを過ごすことができます。
今週末は
rikuの運動会です。
今朝、娘から
『前日に来て、お弁当作りのお手伝いお願いしま~す』とメールがきました

メニューを考えながら、とりあえず東京へ参りましょうか

2014年10月15日
安閑とできるカフェin札幌(藻岩山の麓)
札幌在住時から
時々、訪れていたカフェがあります。
北海道帝国大学農学部の小熊博士邸ですが
藻岩山の麓に移築・復元され、カフェとして営業しています。
帝国ホテル旧本館の設計者、かの有名なフランク・ロイド・ライトに影響を受けた
田上義也氏の設計の小熊邸ですが
この歴史的建造物の保存ために市民運動が起こるほど
文化的価値のある物です。
個性的でありながら、嫌みのないというか
特に雪の季節に美しさを増す建物です。
応接間として使われていたこのお部屋の亀甲型の窓がとても印象的です。
幾何学的な照明器具がモダンレトロ感を醸し出しますね。
この日は夫も参加して(本当は教えたくなかったのですが・・・着いてきちゃったので

仲の良いふりをしてのティータイム

ブルーの屋根と色づいた藻岩山のコントラストが美しいですね。
この景色を見ているだけで、いにしえの旅をしている気分になるのです

2014年10月14日
手づくりフェスティバルin北海道
台風一過、
夏が逆戻りしたような汗ばむ一日でしたね

札幌ステイ3日目に
朋美先生と門下の先生方がご出展されておられる
手づくりフェスティバルin北海道をご訪問させて頂きました。
会場の様子は
撮影厳禁ですので
朋美先生のブースだけお客様が引いた後にさっさと撮らせて頂きました。
人気のあるビーズすくい
門下の先生方の作品も
やはりtomomi先生の作品と同じく上品で年齢を問わず身に着けることができそうです


100以上のブースが集合してのフェスティバルですので
お買い得品コーナーも設置してあります。
先生方が持ち寄って下さったビーズパックは、あまりにも太っ腹すぎて驚いてしまいました

道産子さんたちの気風の良さ、半端ではありません

『ロンデルをこんなにたくさん入れて300円でいいのですか?』と何度もお聞きしてしまいました

tomomi先生の新作は
秋~冬に向けて、ニットに合わせてみたいネックレスです。
レッスンコーナーではチビッコの皆さんがブレスレット作りです。
お手伝いの先生方はkeiko先生以外は、初対面でしたのに
フレンドリーな方々ばかりで、
ご一緒に接客をさせて頂いたり、
プチレッスンをして頂いたり、
愉しいひとときを過ごすことができました。
『明日もいらして下さいね~、お昼のお弁当は何がいいですか』と言っていただき、すっかりその気になってしまいました

多くの先生方を輩出されたtomomi先生の力を改めて知ることになり、感動を覚えました。
惜しみなくご自身のデザインを先生方に提供して差し上げるtomomi先生の豊かな才能って素晴らしいと思います。
そして、ある先生が
『私たち、もうレッスンからは卒業してそれぞれ教える立場になりましたが、
tomomi先生といつまでも繋がっていきたいのでこうやって集まっちゃいます~

とおっしゃいました。
わたくしが申し上げるのも僭越ですが
『ありがとうございます。本当に力のある方ですものね~

『さぁ、先生方~、tomomi先生を囲んでお写真撮りますよ~

集合して下さいましてありがとうございました。
この日にお越しになれなかった先生方の分まで、笑顔でお願い致しま~す



tomomi先生、とても輝いていらっしゃいましたよ


2014年10月13日
札幌でアートなひとときを
先週に引き続き、大型の台風が列島を縦断する勢いですが
被害がでないことを祈るばかりです。
夫の出張が札幌・・・と聞いて
『じゃ、ワタシも行こう~

何気なく便乗し、
行動はそれぞれに

今回は
『オペラ座の怪人』に高井さんがキャスティングされておられず
観劇の時間を美術館で過ごすことに致しました。
『徒然なるままに』な気分でぼんやりと時空を超えるのもいいものです。
道立近代美術館の特集は『アートと旅する500年』
16世紀初頭のドイツの作品から
現代日本の作品に至るまで、絵画、版画、彫刻、工芸まで
やや雑多な雰囲気の展示ですが、
時間に追われることなくじっくりと鑑賞できました。
緑が豊かな美術館のお庭も紅葉して
穏やかな日差しの中で
ベンチに腰掛けて読書をされている方や
お友達同士談笑されている方もおられ
それぞれがオブジェのようでした

道立美術館、
そして道路を隔てて三岸好太郎美術館がありますが
この周辺には骨董店、カフェ、レストランが点在しています。
まさにフラリと立ち寄ったカフェで遅いランチを頂きました。
料理研究家の坂下美樹さんという方がプロデュースされておられる
料理教室カフェ・うららかです。
1か月に数回、こちらのダイニングでお料理教室が開催され
それ以外の日はランチ・カフェを営業しておられるようです。
羨ましい限りです

鶏の南蛮ランチは、スープ、お小皿が2点
栗原はるみさんのお味付けに似通った家庭の雰囲気が感じられます。
タルタルソースがツルツルっとしてとても心地よいお味です

800円というお代金も嬉しいですね。
女性グループが数組いらっしゃいましたが
皆さん静かに語り合っていて、居心地の良さを感じました。
夕方、
お食事をご一緒するmeikoさんとikukoさんとの待ち合わせまで少しお時間がありましたので
道庁の旧庁舎を撮ってみました。
この赤レンガの旧庁舎は
東京駅のそれよりも歴史がある建造物です。
札幌の観光名所のひとつですが
中心部でありながら自然に恵まれている空間が北海道らしいですね

最近できたばかりの
赤レンガテラスの中にあります
『棗』で頂いたお寿司は
オープンしたばかりということもあって
とても丁寧なお仕事をされていてどのネタも美味しく頂きました。
カウンター席でしたので、お写真を撮るのは遠慮させて頂きました。
(画像がないと寂しいですね

『今年は、札幌ステイ率が高いですね』とikukoさんに指摘されました。
が、
『オペラ座の怪人』高井ファントム率が低くて寂しさは否めません。
千秋楽が11月24日、
今年中にもう一度訪れることができるでしょうか・・・
