2014年10月13日
札幌でアートなひとときを
先週に引き続き、大型の台風が列島を縦断する勢いですが
被害がでないことを祈るばかりです。
夫の出張が札幌・・・と聞いて
『じゃ、ワタシも行こう~

何気なく便乗し、
行動はそれぞれに

今回は
『オペラ座の怪人』に高井さんがキャスティングされておられず
観劇の時間を美術館で過ごすことに致しました。
『徒然なるままに』な気分でぼんやりと時空を超えるのもいいものです。
道立近代美術館の特集は『アートと旅する500年』
16世紀初頭のドイツの作品から
現代日本の作品に至るまで、絵画、版画、彫刻、工芸まで
やや雑多な雰囲気の展示ですが、
時間に追われることなくじっくりと鑑賞できました。
緑が豊かな美術館のお庭も紅葉して
穏やかな日差しの中で
ベンチに腰掛けて読書をされている方や
お友達同士談笑されている方もおられ
それぞれがオブジェのようでした

道立美術館、
そして道路を隔てて三岸好太郎美術館がありますが
この周辺には骨董店、カフェ、レストランが点在しています。
まさにフラリと立ち寄ったカフェで遅いランチを頂きました。
料理研究家の坂下美樹さんという方がプロデュースされておられる
料理教室カフェ・うららかです。
1か月に数回、こちらのダイニングでお料理教室が開催され
それ以外の日はランチ・カフェを営業しておられるようです。
羨ましい限りです

鶏の南蛮ランチは、スープ、お小皿が2点
栗原はるみさんのお味付けに似通った家庭の雰囲気が感じられます。
タルタルソースがツルツルっとしてとても心地よいお味です

800円というお代金も嬉しいですね。
女性グループが数組いらっしゃいましたが
皆さん静かに語り合っていて、居心地の良さを感じました。
夕方、
お食事をご一緒するmeikoさんとikukoさんとの待ち合わせまで少しお時間がありましたので
道庁の旧庁舎を撮ってみました。
この赤レンガの旧庁舎は
東京駅のそれよりも歴史がある建造物です。
札幌の観光名所のひとつですが
中心部でありながら自然に恵まれている空間が北海道らしいですね

最近できたばかりの
赤レンガテラスの中にあります
『棗』で頂いたお寿司は
オープンしたばかりということもあって
とても丁寧なお仕事をされていてどのネタも美味しく頂きました。
カウンター席でしたので、お写真を撮るのは遠慮させて頂きました。
(画像がないと寂しいですね

『今年は、札幌ステイ率が高いですね』とikukoさんに指摘されました。
が、
『オペラ座の怪人』高井ファントム率が低くて寂しさは否めません。
千秋楽が11月24日、
今年中にもう一度訪れることができるでしょうか・・・
