2014年11月25日

Xmas、そして迎春のプリザを拝見して参りました。



『散歩道』さんにて開催中の大澤先生の作品展を拝見させて頂きました。

清水にございます秋葉山公園が目の前、
公園内は
紅葉が美しく晴れ晴れとした環境です。
































今年の前半はパステルトーンにお気持ちが動いたとのことで

優しいカラーがテーブルに並びます。







煉瓦の壁には、オール紫陽花で飾られたシックなリース。






ハートモチーフなのに甘くならずエレガントなアーティシャルフラワー。






ローズプリザをふんだんに使ったリース。






カルチャースクールの体験レッスン用のリース

存在感のある大きさになります。

『えっ、そんなにリーズナブルでよろしいのですか?』と言ってしまうほど本格的な作品ですね。

おリボンを変えて、お正月のお飾りにお玄関に飾ることもできますね。






大澤先生らしいグレースな作品は器も含めてセンスの良さを感じます。












今年はトナカイモチーフがトレンドだそうです。







タッセルもご自身でお作りになった作品も

洗練された仕上りです。







毎年、お正月用の玄関飾りに悩むわたくしですが

落ち着いたカラーコーディネートのこちらを購入させて頂きました。








ただ美しいだけではなく

そこに大澤先生の『澄んだデザイン』を発見できました。



霜月から師走へ向かう週末、

落ち着いたひとときを過ごすことができました。

ありがとうございます。


  


Posted by 薫子 at 14:19Comments(3)煌き人

2014年11月16日

贅沢な初冬 今年もありがとうございましたの会♪

静岡の冬は

平野部に関しては雪が降ることはほとんどないと言ってもいいのですが

焼津は風が強いせいでしょうか

体感気温は案外低く感じます。


今年は

ダウンのロングコートを買い求めようと数週間前から

色々探しておりました。


ご経験がおありかと思いますが

探しているときに限って、思うものが見つからないものですね。

キーワードは、ネイビーブルー



ネットで

『これは素敵~icon12』と思って購入したのですが

実際に試着してみましたら、

素敵なのはコートだけで、着ている人に全く合っていないという悲しいことになり

返品させて頂きました。



東京の百貨店でも思うような物が見つからず

今年は見合せようかと思いましたが

今日、所用で参りました静岡の百貨店で希望に限りなく近いロングダウンコートを購入することができましたicon12icon12


『灯台下暗し』 でございましたicon10icon10




と、スッキリとしましたところで

過日の温石さんでのお懐石料理をご覧下さいませ。





炉開きも行われたお座敷には

格調の高いお掛物

そして、蕾の椿

















【前菜】 ほうれん草の胡桃味噌和え

胡桃の香ばしさを感じながら、滑らかなお味、

強さを主張しない甘海老の甘さが広がります。







【温向】 百合根まんじゅう(あんかけで)

副交感神経のパワーが身体に巡る、そんな気持ちを抱きます。






【お造り】 小川港定置網の縞鯵・鯛(一塩)

高級魚の縞鯵をご用意下さった若旦那さんのお心に沿うように

皆様から

『美味しいですね』とお言葉を頂きました。






【焼肴】 魳

『温石さんのお魚が本当に美味しいですね。毎回とても楽しみです。』とchikageさんが幸せそうなお顔、
わたくしも同意です。






【小鍋  蛤・島田の椎茸・氷見産の蓮根・富士宮の小蕪みぞれ仕立て】

優しい白みそのお味が厳選されたお野菜たちを更に引き立てます。






そして、

銀杏ご飯と氷見産の里芋のお味噌汁

カラスミがアクセントになっていました。






【主菓子】深山路 お薄

錦秋の山路を歩く自身を思いながら頂きました160









お懐石料理と家庭料理、

対極にあるものではなく、旬の食材を丁寧な段取りで作ること

つくづく思います。



今回、若旦那さんのお手伝いをして下さいました稲木春菜さんマナリーのスタッフさん。

無農薬野菜・有機野菜・お米の販売をされ

静岡県内のイベントでご活躍をされておられる方です。

本当の意味での有機について、お話しを伺いました。

お持ち下さいましたお野菜やフルーツ、

わたくしは群馬名月というお林檎と蕪を購入しましたが

ドキっとするほど、素材のお味が新鮮でした。

お若い方が『食』について熱心でいらっしゃることはとても嬉しいですし

応援をしたくなりますね。






充実した一日を過ごせましたことを

皆様と共に分かち合えて軽やかな気持ちで帰宅できました。


ありがとうございました。
  


Posted by 薫子 at 19:33Comments(0)お料理教室

2014年11月11日

積み重ねる手間が美味なる味に


一雨ごとに秋から冬へ向かっていくことを感じます。


本日は、温石さんにて

『贅沢な初冬 今年も有難うございましたの会』というテーマで

お稽古をして頂きました。


早いもので

温石さんのお稽古にお伺いして2年が過ぎます。


若旦那さんがご自身の力でグングン成長なさっていかれるお姿を拝見する2年でもありました。











季節のお料理、

百合根饅頭の作り方をじっくりと拝見させて頂きました。







汚れを取り除き、変色している部分も除きます。





白百合のように穢れのない白ですね。





弱・中火で7分程蒸しまして、裏ごしを致します。





事前によくすりつぶした白玉、大和芋と合わせて






温かさの残る百合根グループで

事前に若旦那さんがお作りになった鴨肉団子を包みます。






ここに至るまでの小さな手間の数々をすべてお伝えできないのですが

拝見している内に

あ~、もう自宅で一人で復習するのは困難である】との思いが湧き上がり

ドンヨリとして参りました(きっと、わたくしだけでしょう)



こんな時にわたくしの心を明るくして下さるのは、積極的に実践を買って出て下さるhiroyoさん、

お上手に百合根で鴨団子を包んで下さいました。





右端が包まれる前の鴨団子です。






出来上がった百合根さんを160℃でさら~と揚げます。






揚げた後、

更に蒸して完成です。




幾重にも手間をかけてできた百合根饅頭の神々しさ、

手を合わせて頂くわたくしでありました。











明日から所用で東京へ参りますので

頂きました初冬のお懐石料理は、週末まで暫しお待ちいただきまして

本日はこれにて失礼を致します。







  


Posted by 薫子 at 20:19Comments(0)煌き人お料理教室

2014年11月09日

Atelier Ruche クリスマス・お正月展示即売会


昨夜のフィギュアGP中国

羽生くんと中国選手の激突に思わず声をあげてしまいました。


流血をこらえて滑りきった羽生くん

当然、棄権するという選択肢もあったと思いますが

『オペラ座の怪人』を演じきりましたね。

お身体のことを考えると賛否両論ではありますが

五輪の王者としての強い意志を感じ、わたくしは素直に感動致しました。

精密検査を受けて、しっかりと養生して頂きたいです。





今回のGPで

『オペラ座の怪人』を滑る村上佳菜子さんと、羽生くんへ向けて

高井さんのインタビューが流れましたicon13emoji26


素顔に燕尾服のお姿で淡々とお話をされておられましたが

高井さんこそ

『オペラ座の怪人』の持つ深い魅力も底知れぬ恐怖もご存じのはずです。











先週、

プリザーブドフラワーの大澤先生にお目にかかりました折に


作品の展示・即売会のお話しを伺いました。













今回も、

清水にございます『散歩道』というシックなカフェで開催されます。


2011年に展示会をなさった折の拙ブログをご覧いただきますと

先生の作品とカフェの雰囲気がおわかり頂けるかと思います。




大澤先生の作品は

プリザ特有の甘さを控えたテイストが目を惹きます。


Xmasやお正月に向けてお部屋にプリザがあると

それだけで雰囲気も盛り上がるのではないでしょうか。



お時間を作ってご来場頂けますと大変嬉しいです。



期間  11月20日~28日(26日はカフェ休業日につきお休みです)

時間  10時~17時

場所  清水区八坂東1-14-3  『散歩道』

お問合せ先  090-4185-3727 (大澤)

         054-366-2458(散歩道)
  


Posted by 薫子 at 11:00Comments(0)煌き人

2014年11月03日

お寿司を頂いて参りました(於・む佐志)



秋はお茶会が多く

あちらこちらで開催されておりますが

昨日は焼津市の文化祭の茶会に行って参りました。




江戸千家

裏千家

静風流

大日本茶道学会


四流派のお席がありまして

日頃、他流派を拝見させて頂く機会がないものですから

大変勉強になりました。



お煎茶のお点前に初めて接しました。



待合でお隣りになった

おじいちゃまお二人組から

『茶会が終わったら、一緒に大道芸見に行かないかい』とお誘いを受けたのですが・・・face15


大道芸でなく、

お寿司食べに行かないかい』でしたら、ご一緒しましたのにね。




先週、すずりんさんとご一緒に

『む佐志』さんでお寿司を頂いて参りました。



すずりんさんが以前、こちらのお店にお伺いしたことがあるとのことで

連れていった頂きました。



お昼は事前予約をしてお伺いする形にしておられるようです。



お写真はお寿司だけならOKとのことでしたので

手早く、ひっそりと撮らせて頂きました。




用宗の生シラス






鯵酢





カンパチ





赤烏賊











鮭の白子






鮫鰈






づけ鮪





づけ太刀魚炙り

















穴子





玉子





かんぴょう巻






こはだ





小さ目にして頂きましたが15貫はかなりのボリュームになってしまいます。

こちらに茶碗蒸しとお味噌汁、デザートが付いて

2700円は、とても良心的だと思います。



大将は

あまり伝統にこだわらず、平成の寿司を握りたい』とおっしゃり

お寿司に対する思いや数々の含蓄あるお話しをして下しました。

すずりんさんが大将にさりげな~く質問をして下さいますので

わたくしはひたすら頂くだけという大変ありがたい役回りです。


大将は
お醤油をジャブジャブ漬けて欲しくない』とのことで

握りにはすでにお醤油が塗ってあります。


中心部からは少し距離がありますが

常連さんで繁盛しているお寿司屋さんなんですね。


陶芸がご趣味とおっしゃる大将、

数々のお抹茶の茶碗が並べられていて、とても興味深く拝見いたしました。





お寿司を食べたぁ~face18』と満足できたひとときをありがとうございました。






  


Posted by 薫子 at 15:15Comments(0)