2015年03月13日

静岡筍と新若布を使って(浮月楼・お料理教室)

本日も強風でしたが

日差しに春を感じながらお花屋さん、お茶屋さん、お魚屋さんと

ご近所ではありますが徒歩にてお買い物をして参りました。

気持ちばかりの運動ですが

コートを脱ぐ日も近いので、少しずつ身体を動かしていこうと思いますemoji08





昨夜は

浮月楼さんで『春のお料理教室』がございました。




若竹煮

菜の花の白和え

若竹茶碗蒸し



の三種類です。


山田料理長から、ご説明を受けますと

一手間加えることで家庭料理の幅が広がることを理解します。








今回は清水の筍を使って

柔らかい部分は若竹煮にし

硬い部分は刻んで茶碗蒸しに入れます。








3種類のお料理の下ごしらえも同時進行にてテキパキと






新若布の色を鮮やかにするための湯通しの加減を料理長にご指導頂きました。

『サッと、湯がく!』とは申しますが


そのサッとの加減が今まで適当でしたので勉強になりました。








白和えを作る際

お豆腐は特に水をきったり、湯通しなどはしないで

そのまま使うことに驚きましたが

賞味期限は当日か翌日までとのことです。








茶碗蒸しをなめらかに仕上げることは難しいこと

と思っておりましたが

『余熱』を利用することで大変美味しく仕上がることもわかりました。








どのお料理も家庭料理としてはポピュラーですが

ご説明を受けると

『な~んにも解っちゃいない自分』に気が付きますねicon10icon10




短時間で実習を致しますが

皆さんがポイントを押さえて

『阿吽の呼吸』で仕事をこなされるのが素晴らしいな~と思います(←参加して下さい、自分face15




お食事のお品書きを拝見しながら








八寸の彩りに気分はもうお花見ですね。

若竹煮も白和えも爽やかな春を感じます。

(一応、盛り付けは担当させて頂きました)





茶碗蒸しがとてもしっとりとしていました。






その後、

お椀(蛤の潮仕立て)

お造り(鮪・平目)

焼き物(鰆の木の芽焼き)

と続きます。



















赤味噌の止め椀とご飯を頂くころには

お腹も満たされます。







料理長がお作りになった抹茶わらび餅に春を越えて新緑の頃を思い浮かべます
(画像を失念致しましたicon10





和食に不可欠なお出汁は

素材を引き出すための大切なアイテムですし

火加減やちょっとしたタイミングに気を配れば

いつもと違った家庭料理を作ることができますね。


後は、素材を見極める目と舌を養うことができたら・・・・178

まだまだ修行は続きます。




充実した時間と

鮮やかな春のお料理をありがとうございました。



  


Posted by 薫子 at 17:09Comments(0)お料理教室