2015年03月01日
『日本一おいしいお茶の飲み方』講座
ドクターイエローが東京方面に走っていく勇姿を見ることができました

情報が入りましてから
夫と交代をしながら40分程でしょうか。
夕闇が押しせまるその時、
ゆったりと走り去って行きました

即、
rikuに電話をして自慢をしましたら
『検査車両だからね、ゆっくり走ることもあるよ』と
知ったかぶりをしていましたが
『今から、東京駅に行けば会えるの?』と
聞かれましたので
『ギリギリ、間に合うんじゃないの』と挑発しましたら
ガチャリと電話は切れてしまいました。
その後、riku家では大騒ぎになっていたかもしれませんね

さて、お話しは変わりますが
先週、
HANAIさんと静岡茶園さんのコラボレーション企画
『日本一おいしいお茶の飲み方』講座に
6名の皆様とご一緒に行って参りました。
静岡に暮らして一番驚いたことは
どちらで頂いても、日本茶が美味しいことです

新茶の季節になりますと
頂戴することも多いのですが
恥ずかしながら
上手に淹れることができなくて
熱湯で淹れることが可能なお紅茶、お番茶、ハーブティーに走っております


静岡で暮らすからには
美味しく日本茶を淹れてみたいという願望がございます。
同じ茶葉でありながら
右と左のお茶のお味はずいぶんと違います。
それは
なんとなくわかっているようで
実はまったくわからないわたくし。
キーポイントは、
主要成分であるうまみ(テアニン)と渋み(カテキン)のバランスです。
バランスが整わないと全く別のお味になってしまうのですね。
お湯の温度が高いとカテキンが多く抽出されるので、渋みが勝ちます。
ご説明をして下さいました静岡茶園の常務さんが
3つのポイントをお話しして下さいました。
1 茶葉の量とお湯のバランス
2 お湯の温度
3 抽出時間
HANAIさんが
お茶粉を使ってお作りになったシフォンケーキを出して下さいました。
ふんわりとした中にもお茶粉の香りがじんわり広がります。
金時豆の甘さがとっても控えめなので、嬉しくなります。
ふぉと*いろさんの
hanaさんが望月常務のご指導の元
皆さんを代表して美味しくお茶を淹れて下さいました。
レアチーズケーキとガトーショコラが出て参りました。
こちらはお土産にして頂き
帰宅後、夫にもおすそ分けして
珍しく優しい一面を見せたわたくしであります

具体的なポイントも教えて頂きながら
静岡茶園さんで頂いたお土産の茶葉を使って
淹れてみましたら
まろやかで、旨みが整ったお味になりました

(お写真を撮ればよかったと後悔しております)
日本茶は
せかせかしないでゆったりと淹れることが大切なんですね。
知らなかったことを学ぶことができるのは
嬉しい限りです

リーズナブルなお代金で開催して下さいました
HANAIさんと静岡茶園さんに心から御礼申し上げます。
毎日
日本茶を頂こうと思います。