2013年02月19日

早春茶事お料理講座・前編


本格的な春にはまだ遠いような寒い一日でしたねicon04


とは申しましても

暦の上ではすでに春でございますので

『早春茶事』と題しまして

本日、

温石さんでお料理講座を開催致しました。





今回は

『向付』の実習を行い、

その後、

お茶事の流れでお料理を頂くという

本格的なお講座になりました。










本日の向付は

焼津産の連子鯛です。
(天候不良の中、食材調達をありがとうございます)

美味しいお魚の見極め方を教えて頂きます。
お魚を起こしてみてお腹に向かって丸みのある物が良いのだそうです。







徹夜で包丁を研いだと涙ながらに語る若旦那さんに

一同、

『あら~、それはご苦労様でした』








今回は

ふぉと*いろさん にお願いをしまして

美しい画像を提供して頂くことに致しました。



あっ、でもこのブログの画像はわたくしのいつもの拙い物ですので

後日、改めましてご披露させて頂きますね。


と申しています間に

若旦那さんの包丁は進んでおります。







そして、






正しい骨の抜き方をご伝授頂きました。






松皮造りに向かい

皮に湯をかけ、





氷水に取り






皮目に沿って包丁を入れていきます。











盛り付けは高く、上品に・・・・・のはずでしたが


肝心の画像が・・・・face07




ここまで引っ張ってしまいまして

誠に申し訳ありません。




お詫びと申しましてはなんですが、


お顔出し を了解して頂きましたので

皆様の実習風景をご覧くださいませ。

どなたも真剣に包丁を入れております。



























包丁の入れ方(角度)を正確にすることによって

頂いた時の食感が違ったものになることを教えて頂きました。






ツマの細工も限りなく丁寧に美しく






完成までに

細かい作業を繰り返しながら

召し上がって頂く方の喜ぶ姿を想像して

おもてなしの心を伝えるのですね。


さて、

後編は、お茶事の流れに沿ったお料理をご覧いただくことに致します。


本日は、

これにて失礼致します。


盛り付け画像がなくて、申し訳ありませんでしたicon11




  


Posted by 薫子 at 21:05Comments(2)お料理教室