2011年08月12日
幟かつぎ参り
8月12日、13日は、
東海一の荒祭りと呼ばれている
焼津神社の例大祭で焼津の街は大変にぎわいます。
本日、12日は、午前7時から11時まで
幟かつぎの神事がありました。
画像の幟をかついで参拝し、
我が子の無事成長祈願を致します。
我が家は、
焼津神社の氏子ではございませんが、
通りすがりのよそものを温かく受け入れて下さる焼津の街と人に感謝して
Rくんも去年から参加させて頂いております。
ギラギラする日差しの中、
Rくんとママは受付へ
たくさんの幟がありますでしょ。
3年目には、幟を神社に奉納致します。
幟かつぎ1年目は、
拝殿前で、魂の再生を願って、氏子総代の方による神ころがしの儀式を受けます。
1年前のRくん、
回していただいております。
大声で泣けば、泣くほど
元気に育つと言われています。
かなり泣いてしまいましたが、
お陰様で、この1年、元気に育っております

今年は、
お参りだけの参加ですが
記念品とお守りを頂いきました。
焼津神社は
我が子や孫の成長を願って大勢の方々で賑わっていました。
子供は街の宝ですね


2011年08月12日
静岡音楽館AOIの仲間たち
東日本大震災復興支援チャリティコンサートを
静岡音楽館AOIで聴いて参りました。
AOIホールに一足踏み入れると
海外のオペラハウスにお邪魔しているような気分になります(←行ったこと、ないのですが、気分だけでも

ゲストでご出演される林美智子さんと幸田浩子さん、ミューズ達のお声を聴くことで
復興支援のお手伝いをさせていただけるのは
申し訳ないくらいありがたい気持ちです。
AOIの芸術監督の野平一郎さんの
J.S.バッハ・アリア(管弦楽曲第3番)で幕が開きました。
野平さんのピアノは
淡々とした中にも暖かな響きがあり
美しい調べが被災地へ飛んでいくような気分になりました。
その後、
バイオリンの小林美恵さんの演奏、
ギターの福田進一さんの演奏に続き
林美智子さんが登場され
一年ぶりにお声を聴ける悦びでいっぱいになりました。
現代音楽の巨匠・武満徹氏の作品から
小さな空
MI・YO・TA
翼
の3曲(それ以外にバッハを1曲)
を歌って下さいました。
煌めくような武満徹氏の美しいメロディ、
林さんのメゾソプラノは角が取れたまあるい響きに
詩に歌声を乗せるなら、メゾソプラノがいいな~と
ひたすら感動のひとときです。
翼をちょっと、お聴きくださいませ。 こちらからどうぞ
2009年の佐渡さんプロデュースのカルメンの時の情熱的な歌声とは全く違う
語りかけるような林さんの歌声から
武満徹さんへの尊敬の気持ちが伝わって参りました。
そして、
幸田浩子さんも
3曲歌って下さいました。
幸田さんは、お姿も歌声も美しく、
お人柄の良さは
NHK/FMの気ままにクラシックを聞いていて
いい感じの方だな~と思っていました。
山田耕筰氏の
『この道』をお嬢様のような雰囲気で歌って下さる幸田さん、
澄んだ小川のせせらぎのようでした。
2曲目に歌って下さった
B・ドンギアの『カリヨン 新しい色の祝祭にて』をお聴きください。
こちら です。
音楽が
人々の心をなぐさめ、
今日という日を大切にして
明日へ向かう大きな力になると信じています。
AOIに集った人々の祈りが
被災地の皆様に届くといいな~と思います。
震災から5か月がたった今、
改めて、
自分にできることを探し、積極的に動いて行こう~と思いました。
皆様の素晴らしい演奏に感謝致します。
ありがとうございました。