2011年08月28日
『夢から醒めた夢』
名古屋で上演されています
『夢から醒めた夢』が本日千秋楽を迎えました。
一足お先に、昨日
マイ千秋楽を迎えるために名古屋まで行って参りました

原作は赤川次郎さん
作曲を三木たかしさん
豪華なお二方によるミュージカルです。
主人公の女の子ピコ(岡村美南)が
不慮の事故により亡くなり幽霊となった女の子マコ(勝田理沙)と出会い
一夜だけ、マコのために霊界へと冒険に出かける物語です。
小さなお子様からわたくしのような大人も楽しめて
最後は、ホロリとなる舞台です。
『生きることの輝き』
『人を思いやる優しい心』
『勇気を持つことの大切さ』
をじみじみと感じることのできる作品です。
ミュージカルの醍醐味は
ダンスシーンが大きな軸となっていますが
普段はダンスよりも歌が好きなわたくしも
その華やかな世界に引き込まれます。
開演前に
ロビーパフォーマンスが導入されていることが
更に作品を盛り上ます。
(ロビーパフォーマンスは撮影OKで、皆さんあちらこちらで撮っていらっしゃいました)
♪♪ 私は夢の~、配達人さ~、君をいざなう~、夢の世界へ~~~♪♪
と客席です~~と立ち上がり歌いだす高井配達人さんは
夢の世界への誘いというよりも
そのままオペラ座の地下室へ連れて行かれそうな
とてつもない美声で、ドキドキさせられます。
わたくしの中では、最初
ファントムが演じる高井配達人さんでしたが(密かに名古屋へ出没していたらしい薫子

昨日の舞台は
たくさんの感情表現の引き出しを持った配達人さんとして
堂々とされているお姿が眩しく感じられました。
三木たかしさんの曲は
シンプルで誰でも口ずさめそうなメロディです。
だからこそ、
ファンタジーな舞台を盛り上げてくれるのかもしれません。
なんだか、
今でも夢の世界にいるような気がします。
千秋楽に行ったお友達から先ほどご連絡を頂き
『素晴らしい舞台で涙、涙でした。 カーテンコールの時に
薫子さんの分まで拍手をしてきましたよ~』と言って頂いて
涙ぐんでしまうわたくしです
(加齢に伴い、涙もろくなっている模様

素晴らしい舞台を紡いで下さった
『夢醒め』カンパニーの皆様、
ありがとうございました。
開演前に
友人とこちらでガッツリ名古屋グルメを堪能して参りました。
味噌カツとエビフライ、
これ以上の幸せはございません
