2011年07月30日
怖いおはなし会・ 焼津小泉八雲記念館
今週の読み聞かせは、
小泉八雲記念館へ移動して
『怖いおはなし会』をしました。
4名のメンバーがそれぞれ
朗読、絵本読み聞かせ、紙芝居にわかれ、
30名ほどお越し下さった親子の皆さんにご披露致しました。
会場もお話し気分を盛り上げるために
こ~んな感じに
いつもの読み聞かせですと
1歳~幼稚園位までのチビッコが多いのですが
怖いおはなしだからでしょうか、
本日は、幼稚園生~小学生のお子様とそのご父兄中心でした。
志願したわけではございませんが、
トップバッターとして
小泉八雲の作品から
『むじな』を朗読致しました。
怪談を朗読することが初めてでしたので
下準備はこつこつと・・・
ラストの
『へえ! その女が見せたってのは、こんなものじゃなかったですかい?』
そういうと、そば屋は、自分の顔をつるりとなでた。
を読みながら、
1番前に座っているお子さんのお顔をじ~っと見ましたら
『こわい』とひとこと。
えっと、それはお話しが怖いんじゃなくて
おばさんのお顔が怖かったのかな

その後先輩たちの
『本所七不思議』や
モーパッサン原作の
『夜、歩く手』は15分の朗読。
ご父兄の方々が真剣に聴いて下さいました。
紙芝居の『赤いろうそくと人魚』と続き、
真夏の昼下がり、
折しも外は雷鳴が響き、
まるで怖いお話しの効果音のように
会場はし~~~んと静まりかえるのでした。