2013年12月28日
『オペラ座の怪人』は雪をも融かす
ようやく
お年賀状を書き終わりまして投函して参りましたが
お元日に届くかどうか、心配です


『オペラ座の怪人』札幌公演のことをまだアップしておりませんでしたので、サックリと

小雪が舞い散る札幌の街で開幕を迎えました『オペラ座の怪人』
普段ですと何枚も撮るはずですのに
画像整理をしておりましたら上記の画像と
このキャストボードを撮っただけでした。
関係者でもないわたくしですが
(敢えて申しますと、高井さんファン関係者でしょうか・・・・

なぜか緊張しておりましたんですね

これだけのキャストを揃えての開幕は
四季の意気込みを感じますね。
ファントム役者の橋元さんがブゲーで登場されておりますし
(静岡CATSで橋元さんに心を鷲掴みにされましたし

橋元さん以外にも
『おやっ

遠隔地における突発事項に対する保険的なキャスト配置であるように思いました。
『ジーザス・クライスト=スーパースター』ジャポネスク・バージョンの千秋楽から、10日足らずで開幕したオペラ座のタイトルロールに
堂々と登場された高井さん、
[The Music of the Night]で聴かせて下さった
力強さと、しなやかさ
開幕にきっちり合わせて来てくださったことに
『お見事』
と緊張していた自身の身体がほどけていくような心地よさを覚えました。
ファントムの持っている
狂気と悲哀の相反する感情を1曲の中に同時進行で歌える高井さんのファントムは
観客の心を一人占めしているようでした。
ラウルの中井さんは
『美女と野獣』札幌公演で活躍されましたので
札幌の皆様にはお馴染みかと思います

クリスティーヌを思う一途さや熱さが
『正調・ラウル節』として描かれていて
歌・演技ともに高いレベルで安定しているところが
中井さんの魅力でもあります。
クリスティーヌの笠松はるさんは、拝見するたびに細くなられ
その儚さがクリスティーヌと重なります。
色々な役で拝見いたしますが
楽曲的にはクリスティーヌが一番はるさんらしくて大好きな役者さんです。
札幌公演の初日に
このお三人で拝見できたことは
本当に感激致しましたし
嬉しいXmasプレゼントをありがとうございます

カーテンコールで手を振る高井さんは
安堵と自信に満ちていて
うっすらと笑顔ではけていくそのお姿に
『良かった、良かったぁ~』と
お母さん気分に浸るわたくしでありました。

劇場の外で降りしきる雪をも融かす
素晴らしい開幕を拝見できて清々しい気持ちで劇場を後にしたわたくしですが・・・・・
その日の夜、
友人からのメールで
『オペラ座の怪人』開幕のニュースに薫子さんがアップで出ていましたよ~~

とご連絡を頂き、
清々しい気持ちだったのに、
お恥ずかしい気持ちに変わってしまい


脂汗がタラ~りでございました。
札幌の皆様、大変失礼を致しました
