2013年03月11日
草薙で優雅な一日を過ごしました
先日、
温石さんで開催されましたお料理教室でご一緒致しました
赤池京子さんのご発案で
草薙をゆるゆるとウォーキング、
そして
英国式アフタヌーンティ
そして、そして
裏千家VS表千家のお楽しみお茶会と、
なんとも豪華で優雅な一日を過ごして参りました。
こんなに見事なミモザの木を初めて見たわたくし、しばし佇んでそのイエローのシャワーを浴びます。
皆様は、静かに語らいながら春の陽光を背に平沢観音を目指します。
百段を登り、観音様にお参りをします。
気合を入れれば、百段なんて・・・・・・(お~、しんど

小川のせせらぎに耳を澄ませながら
鶯の透き通るような鳴き声を聴く。
なんと風流なことでしょう。
そして、
赤池宅で催されましたアフタヌーンティ

英国に在住されていらした時を再現するかのような伝統的な形式でおもてなしをして頂きました。
お昼から泡を頂くなんて、よろしいのでしょうか

ええ、断れないんです、わたくし

きゅうり(薄く、薄くスライスが決めて)のサンドイッチ、
クリームチーズとローストしたクルミ、はちみつをプラスしたサンドイッチ。
サンドイッチの上にスプラウトが乗っていますが、パンの乾燥を防ぐ効果があるそうです。
カレーパウダーを入れた卵のサンドイッチ、
スモークサーモンのサンドイッチ。
編集に失敗しまして、画像がございません。雰囲気だけご想像下さいませ。
そして、焼き立てのスコーンが出て参りました。
正式なカットの仕方を教えて頂き、
クロテッドクリームを付けて頂きます。
とにかく、美味しくて無言です

濃厚で繊細なズワイ&たらばのビスクも手作りの逸品でございました。
主役のお紅茶も薫り高く、お部屋全体がアフタヌーンティで満たされます。
そして、
舞台は英国から日本へ移りまして
茶道の饗宴となります。
まずは裏千家のお点前を
細かな泡をしっかりと立てるのが裏千家
表千家は、泡のない部分(お池)を残します。
それぞれ違いはあれど、
心を込めておもてなしをするその精神は共通です。
心穏やかに一服のお茶を頂く、
そこが大切なことなんです。
震災から丸2年。
茶道の学びを胸に
静かに黙とうを致しました。
その後、
グーテさんのガトーショコラを皆様と頂きました。
と、グーテさんに飛びましたら、
先日観劇友へバースデープレゼントをしましたケーキをアップして下さいました。
皆様も、ちょっとグーテさん に飛んで下さいませ。
友人から感嘆と絶賛のメッセージが届きまして
差し上げたわたくしのほうが感動してしまいました。
まるで、ファントムの仮面の中に高井さんが潜んでいるような気が致します(潜んでいません

長野オーナーは
どんな要望にも、真摯にお応え下さいます。
それこそが、ホスピタリティのマインドだなといつもありがたい気持ちになります。
で、
お話しを元に戻しまして。
本日は、
赤池さんの心からの気遣いを頂きまして
見えるおもてなし、見えないところでのおもてなしを深く感じることができました。
おもてなしは、
ひとりでできるものではありません。
集う方たちもまた相手を思いやる心が優れていなくては完璧ではないのですね、きっと。
茶の湯をたしなむ方々の心映えの美しさを感じるとても良い一日でした。
明日も、きっと良い一日になるような気がいたします。