2014年08月13日
恩師とディナー
我が家の子供たちは
幼少期から東京へ帰るまでの10数年間
ピアノのレッスンを受けていました。
札幌には親族もおりませんので
親以外の大人と交流を持てるように
親では賄いきれない部分を補って下さるような方を探しておりましたところ
ご紹介頂いたのが、F先生ご夫妻でした。
ご夫妻で音楽教室を主宰され
『楽しく学ぶ』ことを実践され
音楽と共に多くのことを子供たちに教えて下さった先生方です


息子は、ご主人のM先生からクラシックギターから始まりエレキギターもレッスンして頂き
1週間の内に何度もお教室に通っていました。
勉強をしている姿を見たことは皆無でしたが
充実した音楽ライフを送っていたことを鮮明に思い出します

先生方とわたくしたちはお時間がたつのも忘れお食事を楽しんで参りました。
前菜が3種類にメイン1品のディナーコースをセレクト致しました。
グリーンゼブラトマトのサラダは、
やや酸味が効いていて懐かしきトマトを彷彿させます。
雲丹のロワイヤルは、ジュレが少しわたくしには濃く感じてしまい
雲丹のお味が消えかけていました。
北海シマエビ、つぶ貝、夏イカを盛り込んだマリネは
北海道の爽やかな夏を感じる逸品でした。
バルサミコソースが添えられた穴子のスパイス焼は
契約農園からのフレッシュなお野菜と共に頂きました。
メインは足寄の石田めん羊牧場の仔羊のローストです。
ここ1年ほど前からラムが好きになり、頂く機会が増えました。
上質な肉汁が喉を通っていきます。
こんなに美味しいラムを頂いてしまいますと次に頂く時のラムへの期待が大きくなってしまいます。
先生方は熟年の方に
カルチャースクールでも教えていらっしゃるそうです。
『皆さん、とてもポジティブで練習量が半端じゃないんですよ』とおっしゃっていました。
生徒さんたちの勢いに元気を頂くそうです。
ラ・サンテさんのフレンチも過去何度か頂いたことがありますが
フレンチ激戦の札幌の地で今も頑張っておられ、嬉しく思いました。
いつか
息子家族&娘家族と共に先生ご夫妻とお席を共にできたらと思います


懐かしいひとときをありがとうございました
