2013年05月28日
千秋楽に向かってカウントダウン
6月15日、
『オペラ座の怪人』東京公演が千秋楽を迎えます。
6週間ぶりに舞台に復帰されました高井治さんを拝見しようと
大阪から、
横浜から、
そして焼津から、
濃すぎる

劇場には
ダロワイヨ製のシュガークラフト
パリオペラ座とファントムのマスク、
そしてモチーフになる一輪のバラが出迎えてくれました。
本当にお久しぶりのお友達とのご対面でしたので
それだけでも十分嬉しく、はしゃいでしまいましたが
高井治、
この3文字を見ると走り出したくなります(薫子さん、完全に病気です


ただでさえおぼつかないカメラワークですのに、手が思うように固定できず
何度シャッターを切ってもブレブレになってしまい・・・

やっと1枚撮れました。
そして、
本編はと申しますと
6週間のブランク中に
高井さんはジム通いでもしていらしたのでしょうか
(普段の高井さんは、体が固めなイメージがありますが・・・・

俊敏な動き、フットワークの軽さ、
ファントムってこんなに活動的だったかしらと思うほどの勢いがありました。
第一声から
『あ~、この麗しきファントムヴォイス、今日はクリスティーヌもファントムの愛を受け入れてくれる』と思います。
お友達二人は
第一声でその日の調子がわかるとおっしゃいます。
わたくしも、一応自分なりの解釈ではありますが、わかります

『今日のファントムは、凄いよ~』って

The Music of the Nightの堂々たる歌いっぷり、
会場にファントムの声が響き渡り
余韻がゆらゆらと陽炎のように燃え上がりました

これぞ、追随を許さない
世界ファントムコンクール第一位のお声であります(勝手に一位にしています

わたくしのお隣に座っていたMさんが
微動だにしていらっしゃらないので
気絶しているのではないかと思ったほどです

千秋楽が近づきますと
役者さんよりも
観客のほうが盛り上がってしまいます。
カーテンコールでも
お若い女性が
『高井さ~~~~ん

声援を送っていらして
一応、特定のお名前を呼ぶのは禁止なんですが
『こんなにかっこいいファントムなんだから、いいわよ、いいわよ、もっと呼んであげて』と思う薫子でございます。
終演後の3人は
すっかり高井さんに魂を持っていかれて
言葉も少なく
お互いに頷くばかりでした。
黙って、お土産の交換をしながら
(素敵なバラモチーフの品々をありがとうございました


『前楽でまたお目にかかれますしね』と言いながら
心残りではありますが、
新幹線の時間が迫っていることもあり
フワフワしながら帰宅の途につきました。
東京公演開幕時のプロモーションVTRをご覧になりますか。
この日は、
台湾の小籠包を再現したくて
開演前におひとり様で頂いて参りました。
まだ、11時を少し過ぎたばかりでしたが
もう多くの方がお席待ちをしていらっしゃいました。
帆立と蟹みそ、そして豚肉の小籠包を頂きましたが
chiharuさんではありませんが
『皮が、少し厚いみたい』と生意気なことを思っておりました。
台湾で頂いた小籠包より具材の味付けが濃くて
6個頂いてギブアップでした。
千秋楽まであと2週間余りですが
その艶のあるヴォイスで多くのお客様を
オペラ座の地下室へいざなって頂きたいと思います。
本当に大満足の舞台をありがとうございました。