2013年04月08日

小笠原信之「春ワイン&ディナー」

昨夜からの豪雨、強風

春なのに台風並みの激しさでしたねicon05icon03

午前中は、
秋~冬の食器を春~夏の物に変える作業をして過ごしました。

とは申しましても

それ程の食器もございませんので

ほんの数十分で終了ですface02




そして夕方からは、

グルメ&ワイン通のSご夫妻よりお誘い頂いておりました


ホテルセンチュリー静岡で開催の

小笠原信之 『春ワイン&ディナー』~フランスワインを愉しむ会

参加させて頂きました。


25階から富士山がクリアに眺められて

まさに秀麗と言う言葉がぴったりです。

スタッフの方も

『こんなに美しい富士山は滅多に見ることがありません』とおっしゃっていました。









静岡の街並みが一望できるお席をご案内頂きました。




暮れゆく静岡の街並みの美しさを眺めながら





小笠原信之ソムリエのご説明を伺いながら

本日のマイィ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ノワールを頂きました。

シャンパンですが、ずっしりとした口当たりとふくよかな果実の味わいです。

わたくしの好みの辛口です。





パレットの上に散りばめられたような前菜を頂きます。


見た目も美しいですが、お味もGOODですicon06

左から

そら豆のコルテ

根菜のミルフィユ

岩魚のマリネ

駿河湾のサヨリのマリネ

ポンデケージョとチーズの西京味噌漬け

こん太金柑の麹漬けと浜松のブルーベリー

久能苺とアメーラトマトのスープ







白ワインが出て参りました。

ロワール地方のプイィ・フュメは、なんと爽やかな香りでしょう。

柑橘系の香りが鼻の奥でツ~~ンと致します。

普段、リーズナブルなワインばかり頂いてりますので

このフレッシュな味わいに感動を覚えますicon12





リ・ド・ヴォー(仔牛の内臓)のムニエールと

駿河シャモのロティ、伊豆の栄螺添え

しっとりとしたソースです。







赤ワインは、
2002年のシャトー・モンテス・キュヴィエ・プレステージです。

赤と言うより、黒に近い力強い色のワインは、

思ったよりも渋みが少なく余韻を楽しめるお味です。






お魚料理は


先日、温石さんでも頂きました

桜鱒です。


スモーキーなクレームと共に頂くと

桜鱒のうま味が更にアップ致します。

レアな桜鱒と菜の花のソースのほろ苦さが春爛漫です194








お肉は、

これまた温石さんで頂いた

静岡育ちのローストです。

とてもジューシーなのに後口が良いのが驚きです。

下に敷いてあります山菜も旬を感じさせてくれますね。







Sご夫妻は

ご主人がオペラをたしなみ

奥様がピアノを奏で

とても優雅なご趣味をお持ちでいらっしゃいます。

お話しを伺っているだけで

日々を積極的にお過ごしでいらっしゃる』」と

見習うことばかりです。



ご主人が

夫に

『ぜひ、声楽ををご一緒しましょう』とお誘い下さいましたが。。。。。。。



無理だと思いますface07



チーズの盛り合わせの後、

デザートワインが出て参りました(撮り忘れましたicon10

















この時点で

お腹がいっぱいになってデザートはもう無理・・・と思っていましたが



デザートワインの後の

塩キャラメルのアイスクリームが絶妙で

『甘口ワインを飲めた自分』に少し驚きです。




ご常連でいらっしゃるSご夫妻の元に


ソムリエの小笠原氏とシェフが

本日のお味はいかがでしょうか。ワインは美味しく召し上がっていただけましたか』と

ドラマ的な雰囲気でお声をかけにいらっしゃいました。






わたくしも(聞かれてもいないのにicon10

『明日、死んでもいいくらい堪能致しました』」と申し上げたのは

大袈裟ではありません(←ちょっと大袈裟かな。。。face02




旬の食材を使って

ワインに沿ったお料理を提供して下さったことに感動を覚えました。


フレンチは、ソースは脇役ではないということを改めて感じます。














東京でしたら、

かなりの金額になってしまうでしょうが

静岡価格は本当にありがたいです。



次回は7月に開催予定と伺いましたので


また参加できましたら嬉しいです。


お誘い頂きましたSご夫妻に感謝致します。



久しぶりにワインをたくさん頂きまして

とても気持ちよく酔っております。



明日は(もう、今日ですね)

また東京へ歯科治療ですが

頑張れそうですicon12icon12  


Posted by 薫子 at 00:18Comments(0)美味しくて幸せ