2017年01月10日

社中初釜


社中の初釜が8日にございました。

お天気予報通り

午後からかなりの雨icon03




11月に大きな茶会で社中がお点前をしますので

初釜の華やかな雰囲気+厳かな雰囲気が漂う一日でした。






今回は

ほとんど写真を撮る時間がありませんでした。









柿傳で茶懐石を習われた師匠のお懐石を頂きました。


海老真薯は生きた車海老からすり鉢にあてて作られたそうです。
(せっかくのお料理ですが、画像はこれ1枚だけしか撮れませんでした)

一般的な真薯のイメージよりも、しっかりとした感があり

海老の風味がとても生かされていて大変美味でした。







そして、

お濃茶を師匠が練って下さり

『一会はお濃茶のためにある』

感動を覚えました。

厳しさを前面に出してお稽古をつけて下さる師匠ですが

今年もついていかねばなりません(ついていけるのか・・・)



主菓子は両口屋是清さんの『重ね梅』

縁高の扱いもなかなか難しく、1回では覚えられませんicon10






激しい雨の中での初釜でしたが


『一服のお茶には長い歴史に裏付けされた心が宿っているのだ』


清々しい気持ちで帰宅の途についたわたくしですが

5時間の正座に膝が痛くなってしまい。。。。

色々な意味で修行は続くのであります。

  


Posted by 薫子 at 15:26Comments(0)お稽古