2011年09月05日
時空を超えて 【空海と密教美術展】 東京国立博物館・平成館
NHK・BSプレミアムで三夜連続で放送された
『空海 至宝と人生』で
空海という人物に興味を持ったので、静岡に戻る前に、ちょこっと
上野まで行って参りました。
台風の影響もあり、余裕で見学ができるかな~と思ったのですが、
日曜日ということもあって
午後には、入場制限もあったそうです。
密教を求めて、唐に渡り
たった2年と言う短期間でその奥儀を極めた
弘法大師空海
空海の筆による国宝の『書』が5点、
巻頭から巻末まで展示してあり
そこには、二重、三重の人だかりでした。
『書』のことはわからない薫子ですが
その勇壮でいて、緻密な書体に
『う~~ん、素晴らしい~


BSで見た時に、『これは実物を見たい!』と思った
巨大曼荼羅は、残念ながらかなりの退色があり
それだからこそ、逆に曼荼羅が織りなす世界観を感じることができた・・・ような気がしました

そして、
1番楽しみにしていました
東寺の21体ある仏像から選ばれた8体の仏像からなる
仏像曼荼羅
これこそ、
言葉で表現することの難しい密教の世界を
パノラマで拝見することが出来ました。
(上記の画像の8体がそれです)
京都へ参りますと、必ず東寺に立ち寄りますが
講堂の壇上に配置されている仏像とは違って
薄暗い会場の中でライティングを施された8体の仏像は
力強く浮かび上がっているようでした。
手を伸ばせば、
すぐそこにいらっしゃるというのは
かなり興奮しますね。
特に、
『日本一イケメンな仏像』と言われています
白い像にまたがった
帝釈天半跏像
凛々しい横顔のなんと美しいことでしょう~

仏像曼荼羅の会場は
とても混雑をしていましたが
曼荼羅のパワーを浴びた人々が
静かに仏像に手を合わせている様子が
一枚の絵のようでもありました。
時空を超えて
空海の生きた時代を旅してしまった感がありました。