2013年11月13日
『錦繍の会席』お料理教室 焼津・温石さんにて
西高東低、
晴れ晴れとした空気の中
温石さんにて
『錦繍の会席』お料理教室が開催されました。
本日の副題としまして
棒寿司作りにチャレンジ、
そして、旬の食材を生かしたお献立で会食を致しました。
丸々と太って脂を蓄えたカマスをご用意頂きまして
炙り棒寿司を
今回も管理栄養士の柴崎さんのアシストで和やかな雰囲気です。
初冬のカマスこそ、一番美味しい時期だそうです。
ピカピカのコシヒカリの上でどっしりと構えるカマスを
赤々と燃える焼き串で
焼き目を入れる
華麗なるデモンストレーションに拍手、拍手でございます。
若旦那さんの真剣な眼差しを逃すものかと
ファインダーを覗く ふぉと*いろさん
本日、お料理教室撮影デビューの
kazumiさんも笑顔でお料理の数々を激写です

そして、
出来上がった棒寿司は
言葉では表せないほどのお味です

『これぞ、ユネスコ文化遺産登録』でございます。
hiroyoさんの腕前も、ブラヴァーでございました。
滑らかな手つきですね

エボ鯛のスモークうろこ寿司は
藁でスモークをして
塩抜きケイパーとゴマを間に入れた
若旦那さんオリジナルの逸品です。
会食のお席では
マスカルポーネと白みそをプラスした
柿のクルミ和えで始まりました。
雲丹、蓮根団子のあんかけは
氷見で採れたでんぷん質の強い蓮根のずっしり感がたまらなく美味です。
あんかけのお味が本当に上品ですので蓮根の粘りを強く感じます

焼長芋の酒盗かけの画像を
頂いた後で
撮り忘れたことに気が付きました

酒盗とは、塩辛のことを言うのだそうです。
自分で作るとこれほどまでに美味しいし、安心、安全

画像が、ふぉと*いろさんからお送り頂きまして
若旦那さんからレシピ公開OKを頂きましたら
改めて、ご紹介をさせて頂きたいと思います。
紅葉鯛のお造りは
若旦那さんのご尽力により
わたくしたちの口にも入った真作品です。
桜エビを餌にした紅葉鯛の弾力と濃厚な味は
春の桜鯛とは違った趣です。
『鯛』はそれぞfれの季節が旬なのかもしれませんね。
器に盛り込まれた棒寿司をお持ち下さった若旦那さんとの会話も弾みます。
黒豆を使っての
手作りの主菓子も自然な甘みで
後から頂くお抹茶がとても美味しく感じますね。
まさに
錦繍のお料理を間近で拝見し、食すことができた一日でした。
若旦那さんの
『今日、出会ったお客様を幸せにしたい』という
ひたすらにそれだけを考えて包丁を握る姿に
生徒のわたくしたちも応えていかなければと思いました。
温石さんでのお稽古も
そろそろ1年を迎えます。
若旦那さんが
ご参加下さる皆様の懐にど~んと飛び込んで下さるお蔭で
佳き会に成長して参りました。
丁寧な暮らしを意識できる温石さんでのお料理教室は
来年に向けて
静かに進んでいけたら嬉しく思います。
2013年11月09日
天空カフェでバスボム作り
静岡伊勢丹屋上で開催されております
天空カフェにご出展されている
masae先生のワークショップに参加させて頂きました。
以前から、ぜひレッスンを受けてみたかった
アロマバスボム作りです。
材料は
重層
クエン酸
コーンスターチ
色素
そして、
アロマオイル
ほんの少しのお水を加えて、捏ねまして
それを型に入れて固まるまで少し待ちます。
上質なアロマオイルの香りを楽しんでいるうちに
出来上がりました。
ティートゥリーの持つ殺菌力
ローズゼラニウムでストレスを緩和させ
一番好きな香りのローズウッドと
ブルーの色素をプラスして
爽やかなバスボムです。
ラッピングを施せば
素敵なプレゼントになりますね。
夏の間は、ほとんどシャワーで済ませておりましたが
これからの季節、
アロマバスボムの入ったバスタイムを愉しめば
身体も心もポカポカになりますね

重層とクエン酸が反応してシュワシュワってするんですよ。
masae先生、
アシスタントのAさん、
和やかなレッスンをありがとうございました。
早速、
復習をしてみようと思います。
2013年11月02日
ようこそ、静岡へ Mrs. Caron Cooper
昨日は
oniwaさん主催の
Caron's Cooking Tour Japan 2013
Alice in wonderlandにmasae先生とご一緒に参加させて頂きました。
英国のコッツウォルズにありますカントリーホテル
The Fosse Farm House

オーナー兼シェフでいらっしゃるミセスキャロンから
ラベンダー入りのショートブレッド
ナツメグカスタードタルト
の2種をデモンストレーションして頂きました。
oniwaさんのmayaさんから
ブルーの瞳がキラキラとしたミセスキャロンをご紹介して頂きました。
彼女は大の親日家でいらっしゃるそうで
23年間も日本中でレッスンをして下さっております。
ゆっくりとお話しをして下さいますので
なんとな~くではありますが、ミセスキャロンの講義にうなずくことができました。
ラベンダー入りのショートブレッドは
上品な香りが口の中に広がって、
『朝食で頂いたら、元気な一日を過ごせそう』な味わいです。
ナツメグカスタードタルトは、
たっぷりの生クリームが含まれたカスタードクリームでしたが
サラサラとした味わい、芳醇な後口が
日本で売っている物とは少し趣が違っております。
英国と言いますと、お紅茶
冷たいミルクをあらかじめ注いだ中に
蒸らした茶葉を一気に入れた、ミルクティーの美味しさこそ
『イ





自宅でも丁寧に淹れれば、美味しく頂くことができますね。
テーブルコーディネートも出来上がって
さぁ、優雅に頂きましょう~

アンティークに造詣が深く専門家として多くの方にご紹介もなさっているミセスキャロンから
キッチングッズと
アリスの原本を見せて頂き
とても貴重なひとときを過ごすことができました。
アンティークの知識はございませんが
ただ素敵なだけではなく、
本物だけが持つ質感のよさ、
使い込むことで味わいが深くなる
英国の人々の暮らしを教えて頂きました。
お誘い下しましたmasae先生、ありがとうございました。
ミセスキャロン、
そして、oniwaさん
皆様に、お礼を申し上げます


英国式のお紅茶で
我が家でもおもてなしをしてみようと思います

2013年10月30日
来年のお話しをして参りました
今朝は
秋らしい引き締まった空気を感じながら
ウォーキングをして参りましたが
いつもより
ずいぶん多くの方とすれ違って
瀬戸川銀座(と勝手に呼んでおります)は賑やかでした。
歩きながら
腹式呼吸をし
ついでにcatsソングも歌って
『また、行きたくなっちゃった~』病が発症~

来年のお話しをすると
『鬼が笑う』と申しますが
もうすぐ11月、
今年もあと2カ月ですからね。
来春
tomomi先生のビーズ展を
鷹匠のoniwaさんで開催を予定しておりまして
そのお打ち合わせを兼ねて
品川で先生とお嬢様のmomoちゃんにお目にかかって参りました。
小さなお子様とランチですので
SHINAGAWA・GOOS内にあります
カジュアルな雰囲気のガーデンレストランを予約致しました。
あちらこちらで、
ファッショナブルなママさんたちがお子様を抱っこして女子会をしておられて
都会のママさんたちの積極的な人脈作りにいたく感心致しました

ママさんが楽しい時間を過ごせば、お家の中も明るく元気になりますね

いいことです


お料理はバイキング形式ですが
品川のホテル内でありながら、リーズナブルでこれまた驚きです

わたくしたちのお席はとてもロケーションが良くて、真横の庭園を眺めながら

(ガラス越しの撮影ですが)
お隣の有名ホテルのバイキングよりも美味しくて
少しずつ取り分けたつもりが、こんなに大盛りになってしまいました

tomomi先生の札幌での活動は
門下の先生方のご協力もあって
販売・レッスン共にお客様に喜んで頂いているそうです。
『先日開催した展示会で体験レッスンの方用の作品です』と
頂きましたネックレス、
シンプルですが
お洋服を選ばないチャーミングな作品ですね。
スワロー、
コットンパール、
エアパールと上質な材料を使ってありますので
女性度もアップです

この作品でしたら
1時間もあれば完成できますので
体験レッスンを受けた方がお帰りに身に着けていけていいですね。
昨日のお出かけで
早速身に着けて参りましたら
『可愛いネックレスですね

お話しを元に戻しまして
お食事が済んで
お庭でmomoちゃんの可愛いお姿を撮らせて頂きました。
momoちゃんが眺めているものは。。。。。
彩り鮮やかな鯉の大群でした

来春の展示会は
お時間をかけて準備していこうと思います。
tomomi先生は
『また、静岡の皆様にお目にかかれることがとても嬉しいです』と言って下さいました。
品川まで
momoちゃんとお越しくださいましてありがとうございました。
門下の先生方にもどうぞよろしくお伝えくださいませ

2013年10月25日
和食処 文次亭さんで会食
夕方から雨脚が強くなって参りました
日本列島どこで集中豪雨が起きてもおかしくない状況ですので
早目、早目に情報をキャッチして備えなければいけませんね。
皆様もどうぞ、お気をつけて週末をお過ごしくださいますように
と、
結びの言葉になってしまいましたが
本日は駿河区馬淵にございます
『文次亭』さんをご訪問いたしました。

すずりんさんがご推薦くださいまして
masae先生
ふぉと*いろのhanaさん
4名のプチ女史会を致しました。
先付は、きのこの白和え、うみつぼ、柿小鯛です。
白和えの滑らかな口当たりに、当然ながら自分が作る白和えとの違いを大いに感じました。

お椀は、鱧の飛竜頭です。 がんもどきと言ってしまうとお惣菜的なニュアンスになってしまいますが
弾力のある鱧の歯ごたえを感じながら頂きました。

お造りのしめ鯖 が、トロリとしていて鯖の鮮度の良さがうかがえます。
もっと、頂きたいな~と思いました

大和芋の磯部揚げ、
田舎こんにゃくと野菜の炊き合わせも
文化遺産としてお出しする和食にぴったりのお味付です。

本日は、珍しくお写真も綺麗に仕上がっていますね。
(hanaさんからアドバイスを頂きました
)

大将が、
土鍋で炊いた炊き込みご飯を持ってきて下さり
その場で取り分けて下さいました。
hanaさんが大将を撮っていらっしゃいます
(カメラの構え方がカッコいいですね
)

鰆の西京焼き と共に頂きました。
ご飯は、むかご、栗、マイタケ、お揚げ、帆立と豪華なラインナップです。

甘味は、栗渋皮煮のアイスクリーム、巨峰と洋ナシのゼリー寄せです。
頂いたお料理のお味を忘れない程度の
この量がとても気に入りました。

masae先生が
『最初から、最後までとても美味しく頂きました』と
おっしゃいましたが、
本当にそう思いました。
舌が疲れないお味つけ、安らぎを感じるお味つけです。
美濃吉さん
そして、静岡の辻村さんで修業を積まれ
基本を崩すことなく
丁寧な手仕事をされていらっしゃると思いました。
甘露・甘露なひとときでございますね。
日頃、お忙しい皆様と
お席をご一緒して
今、そしてこれからのお仕事について伺うことができました。
高いスキルも大切ですが
女性だからこそ
優しさやしなやかさが加われば、そこに人は集って参りますよね。
そして、
違う分野の方との交流で
新たな価値観を学ぶこともできます。
どんなお集まりに参りましても
最年長なわたくしですが
いつも若い方々から教えて頂くことが多く
すこしずつ賢くなって参りました
次回も
美味処をお訪ねしながら、女史会を開催致しますので
すずりんさん、またご相談に乗って下さいね。
文次亭さん、ご馳走さまでした
またお伺いいたします

日本列島どこで集中豪雨が起きてもおかしくない状況ですので
早目、早目に情報をキャッチして備えなければいけませんね。
皆様もどうぞ、お気をつけて週末をお過ごしくださいますように

と、
結びの言葉になってしまいましたが
本日は駿河区馬淵にございます
『文次亭』さんをご訪問いたしました。
すずりんさんがご推薦くださいまして
masae先生
ふぉと*いろのhanaさん
4名のプチ女史会を致しました。
先付は、きのこの白和え、うみつぼ、柿小鯛です。
白和えの滑らかな口当たりに、当然ながら自分が作る白和えとの違いを大いに感じました。
お椀は、鱧の飛竜頭です。 がんもどきと言ってしまうとお惣菜的なニュアンスになってしまいますが
弾力のある鱧の歯ごたえを感じながら頂きました。
お造りのしめ鯖 が、トロリとしていて鯖の鮮度の良さがうかがえます。
もっと、頂きたいな~と思いました

大和芋の磯部揚げ、
田舎こんにゃくと野菜の炊き合わせも
文化遺産としてお出しする和食にぴったりのお味付です。
本日は、珍しくお写真も綺麗に仕上がっていますね。
(hanaさんからアドバイスを頂きました

大将が、
土鍋で炊いた炊き込みご飯を持ってきて下さり
その場で取り分けて下さいました。
hanaさんが大将を撮っていらっしゃいます

(カメラの構え方がカッコいいですね

鰆の西京焼き と共に頂きました。
ご飯は、むかご、栗、マイタケ、お揚げ、帆立と豪華なラインナップです。
甘味は、栗渋皮煮のアイスクリーム、巨峰と洋ナシのゼリー寄せです。
頂いたお料理のお味を忘れない程度の
この量がとても気に入りました。
masae先生が
『最初から、最後までとても美味しく頂きました』と
おっしゃいましたが、
本当にそう思いました。
舌が疲れないお味つけ、安らぎを感じるお味つけです。
美濃吉さん
そして、静岡の辻村さんで修業を積まれ
基本を崩すことなく
丁寧な手仕事をされていらっしゃると思いました。
甘露・甘露なひとときでございますね。
日頃、お忙しい皆様と
お席をご一緒して
今、そしてこれからのお仕事について伺うことができました。
高いスキルも大切ですが
女性だからこそ
優しさやしなやかさが加われば、そこに人は集って参りますよね。
そして、
違う分野の方との交流で
新たな価値観を学ぶこともできます。
どんなお集まりに参りましても
最年長なわたくしですが
いつも若い方々から教えて頂くことが多く
すこしずつ賢くなって参りました

次回も
美味処をお訪ねしながら、女史会を開催致しますので
すずりんさん、またご相談に乗って下さいね。
文次亭さん、ご馳走さまでした

またお伺いいたします

2013年10月21日
小笠原信之『秋のワイン&ディナー』国産ワインを愉しむ
台風に翻弄されながらも
ご機嫌な日々を過ごしております
元気の源は、明るく嗜むアルコール・・・・
昨夜は、ホテルセンチュリー静岡で
この秋一番のスペシャルな宵を過ごして参りました。

ご一緒した
misakoさん、
大澤先生、
そしてhiroyoさん
ワインがお似合いの素敵な女性ばかりです
日本ソムリエ協会最高技術顧問でいらっしゃいます、
小笠原信之氏セレクトの国産ワインで頂くディナー会です。
ワインを知り尽くした華麗なる注ぎ方、ボトルの傾きが美しくてポ~ッと眺めてしまいます。
(背筋がピシッとしていらっしゃいますでしょ
)
ふと気が付くと
小笠原氏が楚々とグラスに注いで下さる
そのタイミングが絶妙です

日本のワイナリーが180もあると伺い
日本酒同様、
ワイン作りに命を注いでいらっしゃる方が大勢いらっしゃることに感動致しますね。
スパークリングワインは
リュナス甲州
メトッドトラディショネルブリュット2011
和のテイストを盛り込んだ前菜と一緒に頂きます。
軽く炙った金目鯛とサヨリ、
北海道産の北寄貝と真つぶを早生のおみかんのソースを絡めて頂きます。
ソフトな舌ざわりのスパークリングと
おみかんの青々とした香りがとても合っています。
北寄貝やつぶ貝は札幌時代、大好きな寿司ネタでした。

照明がかなりおとされていまして
画像がクッキリしていませんですね

白ワインは
グレイスシャルドネ2011
小笠原氏曰く
『ナッツの香りが漂い、口の中に膜が張るような滑らかさ』が特徴だそうです。
普段、お安いシャルドネばかり頂いてるわたくしですが
このオイリーな口当たり、とても好みです。

フォアグラのポアレは、安納芋・栗と無花果の三層になっていて
『3人でフォアグラの味を高めようね』と相談しているかのようです


女史4名は、三層をうっとりと眺めながら
カトラリーを持つ手もしなやかです。

シャルドネを更に引き立ててくれる1皿がやって参りました。
舌平目と由井桜エビのムースに厚岸産の雲丹のサバイヨンソース
厚岸と言いますと
『牡蠣~
』ですが
雲丹も美味しいのですね。
(海水温が低そうですよね
)
サバイヨンソースがとろりとして濃厚なので
淡白な舌平目に合うのでしょう。

赤ワインは
ジャパンプレミアム塩尻メルロ2009
茹でた小豆を思わせる力強く凝縮されたお味とご説明がありました。

その強いお味に負けないような
葵牛ロースの備長炭焼きは、やや冷めておりましたがむしろそれが心地よいくらい深いお味です。

手前にありますキノコは
コプリーヌと言いまして、美白キノコという別名もあるそうです。
商品開発をされているとシェフからお聞きしました。
チーズの盛り合わせも
一味、ふた味と工夫が凝らされた3品です。
ご一緒したお3人は
ワインにもチーズにも造詣が深くていらっしゃるので
わたくしは笑顔でお聞きし、ひたすら口を動かすだけでOKなのが嬉しいです。

デザートワインで本日のラストを迎えます。
シャリオドール1987は、
デザートワインは甘い物と思っておりましたが
その思考の薄さが恥ずかしくなるような
奥行きのあるお味です。
洋ナシのカラメリゼとバニラ風味のアイスクリームは
パティシエの方のご説明があったのですが
記憶がなくなっておりまして、申し訳ありません
(もしかしたら、酔っていたのでしょうか。 それとも・・・・・)

国産ワインの魅力を解説頂き、そして味わい
まだまだ未知数の美味しさがあることがわかりました。
そして、ワインに沿ったフルコースは
和を沢山盛り込みつつ、ソースに引き立てられた完璧なお味です。
ワイン会をとても大切に思っていらっしゃるシェフのお心が感じられました。
ご一緒して下さいましたお3人の方々と
ゆったりと、礼儀正しくお食事ができました
心が豊かになる会話こそ
優雅なディナーに相応しいものですね。
misakoさんが
ベートーヴェンの死後、髪の毛から鉛の成分が検出されたというお話しが
とても興味深かったです。
ワインが大好物だったベートーヴェン、
当時のワインには、鉛を含んだ甘味料が加えられており
鉛中毒が原因で難聴にもなったという説もあるそうですよ
時代は流れ、
安全、美味なワインを頂けることは大変ありがたいことですね。
スタッフの方々の接遇も気持ちよく
最後まで美味しさと楽しさが続きましたこと
感謝致します。
今週末も
素敵な方々との会食がございます。
出逢う方とのご縁を大切にお互いの心の扉を開くことができましたら嬉しいですね。
ご機嫌な日々を過ごしております

元気の源は、明るく嗜むアルコール・・・・

昨夜は、ホテルセンチュリー静岡で
この秋一番のスペシャルな宵を過ごして参りました。
ご一緒した
misakoさん、
大澤先生、
そしてhiroyoさん
ワインがお似合いの素敵な女性ばかりです

日本ソムリエ協会最高技術顧問でいらっしゃいます、
小笠原信之氏セレクトの国産ワインで頂くディナー会です。
ワインを知り尽くした華麗なる注ぎ方、ボトルの傾きが美しくてポ~ッと眺めてしまいます。
(背筋がピシッとしていらっしゃいますでしょ

ふと気が付くと
小笠原氏が楚々とグラスに注いで下さる
そのタイミングが絶妙です

日本のワイナリーが180もあると伺い
日本酒同様、
ワイン作りに命を注いでいらっしゃる方が大勢いらっしゃることに感動致しますね。
スパークリングワインは
リュナス甲州
メトッドトラディショネルブリュット2011
和のテイストを盛り込んだ前菜と一緒に頂きます。
軽く炙った金目鯛とサヨリ、
北海道産の北寄貝と真つぶを早生のおみかんのソースを絡めて頂きます。
ソフトな舌ざわりのスパークリングと
おみかんの青々とした香りがとても合っています。
北寄貝やつぶ貝は札幌時代、大好きな寿司ネタでした。
照明がかなりおとされていまして
画像がクッキリしていませんですね

白ワインは
グレイスシャルドネ2011
小笠原氏曰く
『ナッツの香りが漂い、口の中に膜が張るような滑らかさ』が特徴だそうです。
普段、お安いシャルドネばかり頂いてるわたくしですが
このオイリーな口当たり、とても好みです。
フォアグラのポアレは、安納芋・栗と無花果の三層になっていて
『3人でフォアグラの味を高めようね』と相談しているかのようです



女史4名は、三層をうっとりと眺めながら
カトラリーを持つ手もしなやかです。
シャルドネを更に引き立ててくれる1皿がやって参りました。
舌平目と由井桜エビのムースに厚岸産の雲丹のサバイヨンソース
厚岸と言いますと
『牡蠣~

雲丹も美味しいのですね。
(海水温が低そうですよね

サバイヨンソースがとろりとして濃厚なので
淡白な舌平目に合うのでしょう。
赤ワインは
ジャパンプレミアム塩尻メルロ2009
茹でた小豆を思わせる力強く凝縮されたお味とご説明がありました。
その強いお味に負けないような
葵牛ロースの備長炭焼きは、やや冷めておりましたがむしろそれが心地よいくらい深いお味です。
手前にありますキノコは
コプリーヌと言いまして、美白キノコという別名もあるそうです。
商品開発をされているとシェフからお聞きしました。
チーズの盛り合わせも
一味、ふた味と工夫が凝らされた3品です。
ご一緒したお3人は
ワインにもチーズにも造詣が深くていらっしゃるので
わたくしは笑顔でお聞きし、ひたすら口を動かすだけでOKなのが嬉しいです。
デザートワインで本日のラストを迎えます。
シャリオドール1987は、
デザートワインは甘い物と思っておりましたが
その思考の薄さが恥ずかしくなるような
奥行きのあるお味です。
洋ナシのカラメリゼとバニラ風味のアイスクリームは
パティシエの方のご説明があったのですが
記憶がなくなっておりまして、申し訳ありません

(もしかしたら、酔っていたのでしょうか。 それとも・・・・・)
国産ワインの魅力を解説頂き、そして味わい
まだまだ未知数の美味しさがあることがわかりました。
そして、ワインに沿ったフルコースは
和を沢山盛り込みつつ、ソースに引き立てられた完璧なお味です。
ワイン会をとても大切に思っていらっしゃるシェフのお心が感じられました。
ご一緒して下さいましたお3人の方々と
ゆったりと、礼儀正しくお食事ができました

心が豊かになる会話こそ
優雅なディナーに相応しいものですね。
misakoさんが
ベートーヴェンの死後、髪の毛から鉛の成分が検出されたというお話しが
とても興味深かったです。
ワインが大好物だったベートーヴェン、
当時のワインには、鉛を含んだ甘味料が加えられており
鉛中毒が原因で難聴にもなったという説もあるそうですよ

時代は流れ、
安全、美味なワインを頂けることは大変ありがたいことですね。
スタッフの方々の接遇も気持ちよく
最後まで美味しさと楽しさが続きましたこと
感謝致します。
今週末も
素敵な方々との会食がございます。
出逢う方とのご縁を大切にお互いの心の扉を開くことができましたら嬉しいですね。
2013年10月05日
唯一無二、それは洗米から始まる 青島酒造蔵見学
藤枝大祭で賑わう中
SBS学苑主催の
【志太の蔵元探訪・青島酒造】に参加して参りました。
1か月ほど前に開催されました
喜久酔の夕べにご一緒しました
MAさんからの嬉しいお誘いで
本日は
蔵と田圃を見学させて頂きました。
まずは
大井川水系南アルプス伏流水を一口頂きながら
『この水質こそ、喜久酔を生み出すための第一歩』であると説明を受けました。
水の味わいに疎いわたくしですが
確かに優しい口当たりであることがわかります

豊富な水量を誇る伏流水を使って
すべての工程にこれを惜しみなく使うそうです。
一番のこだわりは
お米を手洗いすることで
『手加減』を感じながら
糠を徹底的に除去することだとおっしゃいました。
『機械を使えば、15分でできる作業を3時間かけて手洗いをします』とおっしゃる
青島専務の意気込みこそ
ナショナルフラッグを掲げ、テレビCMに連ねている大手の酒造メーカーとの大きな違いを感じます。
毎日、3時間もお水に手を浸す作業の辛さなど微塵も感じないのでしょう。
こちらの釜でお米を蒸します。
麹室も見学させて下さいました。
微妙な温度と湿度の調整、細心の注意で管理されている空間です。
仕込みタンクの中で
丁寧に洗米された子たちが
サワサワと涼やかな声をあげるのでしょう


そして、
出来上がったすべてのお酒を冷蔵管理しておられます。
見学後の試飲は
専務のお話しを思い起こしながら
参加された皆様がとても大切そうに
一口、一口、含んでいらっしゃいました。
熱心なご質問も多々あり
単なる酒好き(←自分

試飲後は
『酒作りは米作り』という信念を持っておられる専務の熱い思いのこもった
山田錦の無農薬有機栽培を行っている
田圃を見学させて頂きました。
あと1週間で収穫を迎える金色に実った稲穂です。
専務のお父上の青島社長からご説明を受けました。
普通の田圃と違う点は
稲と稲の間に余裕を持たせて、風通しを良くすることです。
こんなにじっくり田圃を拝見したのは生まれて初めてでしたが
自ら苗を植え、
草を取り、
収穫の喜びを味わうことが
酒造りの最初の一歩です。
『この土地でしかできない酒作りを極めたい』とおっしゃる専務の思いが
多くのファンを引き寄せるのではないでしょうか。
目指すゴールに向かって、ご自分らしさを打ち出せる青島専務のお姿は金色の稲穂に負けないくらいキラキラと輝いていらっしゃいました。
充実したひとときをありがとうございました。
そして、益々、喜久酔が好きになってしまったわたくしでございます

2013年09月07日
安い酒ほど丁寧に ♪喜久酔の夕べ♪
6月の
美酒物語でご一緒させて頂きました
Maさんにお誘いを頂きまして
藤枝にございます、和楽たすくさんにて行われました
日本酒の会 『喜久酔』に参加させて頂きました。
20名ほどで満席になります店内には
喜久酔のファンの方の熱気が漂います。
本日のラインナップをちらりと拝見いたします。
青島専務のお話しを伺いながら
まろやかで繊細な純米大吟醸で乾杯です。
春に絞った美酒たちは夏を超えて
甘味が増してきたそうです。
前菜を頂きながら大吟醸を一杯。
(画像、失念致しました

大吟醸のさらりとした旨みがお料理を引き立てますね。
大吟醸は、今年の新酒品評会で栄えある県知事賞を受賞されたそうです


吟醸をお持ちになった専務から
『冷やし過ぎたお酒は旨みが消えてしまうので、冷蔵庫から出してから少しだけ時間をおいて下さい』とのアドバイスを頂きました。
お造りの鰹がもっちりとしていますし、太刀魚の炙りもいい味がでています。
その後、
水の透明感を感じる純米吟醸、
お米の香りが鼻にするっとくる特別純米、
専務が
ひとりひとりに注いで下さる美酒に
『あらまぁ、恐れ入ります』とお上品を装うわたくしでございますが
あまりの美味しさに
ぐいっと飲み干し
『旨いっす


お料理も、
メヒカリの風干し、
野菜の冷やし鉢
鱧や無花果の天ぷらと
次々にテーブルを飾って、
喜久酔がすべてのお料理を軽やかに受け止めてくれます。
そして、
特別本醸造でラストを迎えます。
同じテーブルの方が口々に
『本当に美味しいお酒ですね』とおっしゃいますと
『安い酒ほど、丁寧に作る ことが代々受け継がれてきた蔵の教えです』と
このお言葉こそ
本物の証と
皆様が専務にキラキラとした眼差しを向けて
『喜久酔が、好きで本当に良かった

無農薬のお米と澄んだお水を我が子のように慈しみ
静岡らしさを常に追求する青島酒造さんの
酒造りの気高い精神に敬服いたしました。
沢山の質問に笑顔でお答え下さった青島専務のお人柄に
喜久酔の旨さが重なって
品の良さ
穏やかな香り
益々、ファンになってしまいます。
お誘い下さいましたMaさん、Hiさん、
また美味しいお酒をご一緒して下さいね。
ありがとうございました

2013年09月05日
素敵なコラボレーション♪♪
昨日、
プリザーブドフラワーの大澤先生から
『朋美先生をご紹介下さいましてありがとうございました』とご連絡を頂きました。
(ふぉと*いろさんのブログから転載させて頂きました)
この秋に
華燭の典を挙げられますお嬢様のウエディングドレス、そしてお色直しのドレスに
合わせて朋美先生デザインのアクセサリーを身に着けて下さるそうです。
早速先生のブログを拝見させて頂きましたら
お色直しのドレスに合わせた
大澤先生のブーケは、洗練されたデザイン
朋美先生のネックレスは、ブーケの雰囲気を壊さず上品で優しさが漂い
ネックラインを美しく見せるデザインです。
まさに、世界でたったひとつ、お嬢様だけの物ですね。
ネイビーブルーのドレスに合わせての
お二人の先生方の素晴らしいコラボレーション


わたくしも、もう一度嫁にいきたいものです

ネックレスを身に着けておられるお嬢様のお口元を拝見しただけで
『美人』だと想像がつきます

お母様がお造りになった作品をお手に持って歩かれる姿を想像しただけで
なんだか、じ~んと致します

ウエディングドレスのブーケとネックレスもぜひブログにアップして下さいませね。
結婚式、楽しみでございますね、大澤先生

2013年09月02日
丸子紅茶プリン 『パティスリー グーテ』さん♪♪
昨日の朝刊に入っておりました
しずおか県民だより 9月号に
『グーテさん の記事が載っているよ』と夫に言われまして
もぎ取るように手にしましたら
勢い余って端っこを破いてしまった 大変失礼なわたくしでございます

本日は、
午後からmasae先生が
過日お願いしましたハーブをお持ち下さることになっておりましたので
『グーテさんのスイーツを召し上がって頂きたい』と思いましてお伺いいたしました。
以前、
グーテさんのガトーショコラレッスンの折に
頂戴いたしました丸子紅茶(紅ふうき)を使用した紅茶プリンです。。
masae先生がお越しになる前に一口頂いてみました。
プリンのほのかな甘みの中にお紅茶の爽やかな香りが鼻の中でサワ~とします。
この香りを逃さないように
飲み物は、お水がいいかもしれません。
masae先生にはお家でゆっくり紅茶プリンを召し上がって頂こうと思いまして
無花果のタルトをお出し致しました。
無花果は女性ホルモン・エストロゲンに似た成分も含んでいますので
女性にとっては心強い味方ですね。
たっぷり、召し上がって下さいませ。
長野オーナーは
ふじのくに食の都 仕事人でいらっしゃいますので
静岡が誇る食材を使って
生産者の方とわたくし達消費者の橋渡しを
美しく、美味しく、工夫を凝らして作って下さいます。
長野オーナーとお話しをしますと
いつも
謙虚なお人柄とお仕事へのひたむきな姿勢を感じます。
そのお仕事ぶりを応援する方はたくさんいらっしゃることでしょうね。
長野オーナーに
『日焼けをされましたね』と申しましたら
普段お忙しくていらっしゃるのでなかなかお子様とのお時間がとれず
夏休みに集中してお遊びになったそうです

良きパパでもいらっしゃいますね

丸子の紅茶でなくては
きっと出せなかった豊かな風味のプリン、
ごちそうさまでした。