2015年04月28日
メリーウィドウ 喜劇なのに涙もほろり
葉桜のスッキリとした緑が清々しいですね。
春を通り越して初夏の勢いです

rikuのウィルス性胃腸炎がうつってしまった娘のお世話、
元気になったrikuのお世話、幼稚園のお弁当作り、お教室の送迎&見学等
先週は4日ほど東京でひと働きしてまいりました。
お教室は2年ぶりの見学でしたが
集中力も出てきてやはり年長さんになったな~と感慨深いものです。
お世話だけでは寂しい東京ステイですので
『ちょっと、行ってくるから』と娘に言い残して
オペレッタ『メリーウィドウ』を観てまいりました。
若手・中堅の実力派のオペラ歌手4名が
1台のピアノの演奏(吉田貴至さん)に乗って軽やかな響きで歌い上げて下さいました。
劇団四季のオペラ座の怪人に抜擢され俳優としての資質も多いにあるバリトンの大山大輔さん
ドラマティックな歌を力まずにさらりと歌える素晴らしいテノールの金山京介さん
東大法学部をご卒業という異色のソプラノ川越塔子さんは
自然体で歌っているのに、リリカルなお声、圧倒されました。
見た目もお声もキュート、抱きしめたくなるような可愛さが魅力の ソプラノの坂井田真実子さん
4人のチームワークが二乗、三乗にもなって
『声』の持つ無限大の世界を味わうことができました。

オペレッタは基本的に喜劇ですし
軽妙な内容と楽しい歌で構成されハッピーエンドで終りますが
ラストの『唇は語らずとも』を歌う
大山さんと川越さんの甘美な二重奏が本当に素晴らしく感涙でございます。
忙しい合間に
優美な時間を過ごすことができてとても嬉しく思いました。
このメンバーでこの作品を静岡でも上演できたら
多くの方々に感動して頂けるのにな~と
思いながら帰宅の途についたわたくしです。
毎日CDを聴きながら魅力的な歌手の皆様の舞台を回想しております

素晴らしいオペレッタの舞台をありがとうございました。
大山さんと金山さんのお稽古風景の動画をどうぞ。
http://static.blog-video.jp/output/hq/rhFz8FLWaVdTA1bTc4dwOWdv.mp4