2011年01月19日
『嫁も姑も皆幽霊』
本日は、わたくしの好きなコトのひとつでもあります観劇のお話しです。
観劇仲間からのお誘いで4年ほど前からmixiに観劇記録を書いております。
そしてそのmixiがご縁で、昨年から静岡市民劇場にも参加させて頂き
本日は、劇団NLTさんの『嫁も姑も皆幽霊』を拝見して参りました。
幽霊と言うと真夏の風物詩でもありますが
こちらは、ちっとも恐くない、
笑えて、泣けて、最後は優しい気持ちになってしまう素敵な舞台です


老舗の和菓子屋を継がずに小説家になった息子(田村亮さん、ロンブーの亮さんではなく

しかも若い妻をもらってウキウキしているところに
亡くなった元妻(音無美紀子さん)と母親(鳳八千代さん)が幽霊になって現れ、てんやわんやの騒動に・・・
なぜ、「元妻と母が現れたのか」
その理由をお芝居の中で知ると
そこには『家族愛』が大きなテーマになっていることがわかりました。
コメディでありながら、
ベテラン俳優さんたちによって
何度も目頭が熱くなってしまう、
でもそのすぐ後には笑いが止まらなくなってしまう
ハンカチを握り締めてしまう、
そんな舞台でした。
帰り道、
3年前に亡くなった母の笑顔を思い出した薫子です

充実したひとときをありがとうございました

Posted by 薫子 at 19:55│Comments(0)
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