2013年06月23日
日曜日の朝8時、日比谷通りは静寂に包まれていました
今日は、
久しぶりにゆっくりと過ごすことができる日曜日・・・・

と喜んでいましたら
夫が
『夏用のスーツを買いに行くので一緒に見て』と言い出しまして
断る理由がなかなか見つからず
さりとて、
『えっ、そんなスーツを買っちゃったの

小言を言うよりもいいかなと思いまして
静岡まで行って参りました。
紳士服のコーナーは
わたくしにとって未知の世界でして(←興味がないとも言う)
特にスーツはどれも同じように見えてしまうので
スタッフの方にお任せするつもりが
勧められた椅子に座ったまま
『申し訳ありません、それは夫にはちょっと荷が重いくらいお洒落です』とか
『顔が地味なのでそのストライプは着こなせないと思いますが』とか
正直者なのでついつい本当のことを言ってしまいました。
夫は、
スタッフの方の指示通り(だったら、わたくしが行かなくても良かったと思う)
『これが似合う』と言い張って
なんだか長~~い名前の(覚えられないです)ブランドを選びました。
自分の物を買わない日の百貨店ほど
寂しくテンションが下がるということがわかりました

と、どうでもいい我が家の日曜の午後のお話しでした

同じ日曜日でも
先週は、
どうしてこんなに元気に過ごせるんでしょう~というくらい
『8時に帝劇の窓口に並ぶ』と
友人のmichikoさんを促して
当日券を求める列に加わりました。
森閑とした日比谷通り
都会の静かな朝をじっと眺めて
東京にもこんなに緑があることを改めて感じました。
少し先に行けば二重橋も見えます。
当日券はその日によって多少の差はありますが
50枚近く売り出されます。
補助席という過酷でミゼラブルな席ではありますが
『福井晶一さんのバルジャンを観たかった』という気持ちが勝って
見事、チケットを手に入れることができました。
司教にJADEの北川さんもキャスティングされていますし
アンジョルラスは理生さんですし、
歌も演技も端正な風情で素晴らしい味をだしていらっしゃるマリウス役の原田さん(1994年からガブローシュ、アンジョルラスと20年近いキャリアをお持ちです)
と3連日いい声に包まれて
『明日、疲れ果て、自らミゼラブルな人になっても悔いはない』と
望んで補助席に座ったわたくしです。
劇団四季を退団され、バルジャンという
大きなお役を担うことになった福井晶一さん。
在団中は、『アイーダ』と『美女と野獣』をそれぞれ1回だけ拝見しただけですが
歌唱力、表現力共に文句無しの方でしたので
バルジャンをどのように演じて下さるのかとても楽しみでした。
複雑なキャラクターを際立たせ
且つ自身の弱さを最後まで問い続けたバルジャンだったと思いました。
バルジャン像は
吉原バルジャンのギラギラとした表情とは違って
苦悩、怒り、悲しみ、安堵がはっきりと表現されてとても解りやすいバルジャンだったと思います。
歌に関しては
『ここ大事

高音が多いのですが
そこが少し弱かったように思いました。
ご自分の得意な音域は
そこに感情もリンクされ素晴らしかったのですが
高音になると途端に弱々しくなってしまい、
現実に引き戻されてしまいました。
バルジャンは歌も表現力も観客の期待値がとても高いので
デビューしたばかりの福井さんにベテランバルジャンと同じレベルを期待してはいけないと思いつつ
福井さんならきっとできるはずと
パーフェクトのバルジャンを望んでしまいます。
司教役の北川さんは
さすがの歌唱力でしたが
北川さんの若さが司教の老けメイクとアンマッチで
勿体ないな~と思いました。
将来日本のオペラ界をリードしていくであろう北川さんが
ミュージカルという全く対極の世界にトライしたことは
北川さんご自身にとっても大きな財産になると思いました。
レミゼは多くの国で上演されているわけですが、
旧演出であっても新演出であっても
役者がリアルに役になりきって
そこからそれぞれのキャラクターにオリジナリティを付けていくものかもしれないと
今回のレミゼを拝見していて感じました。
終演後は
michikoさんとそれぞれの感想を述べ合って
軽くお食事を致しました。
日比谷から丸の内までゆっくりと歩きながら
初めての場所 iiyo!! 丸の内メゾンカイザーは
パン好きのわたくしにとっては
居心地の良い場所です。
スタッフの方々がフレンドリーなおもてなしをして下さって
感じ良く、美味しく頂くことができました。
ピッツアもオーダーしたのですが
美味しいパンが食べ放題でして
タイミングを見計らってお代わりを持ってきて下さいます。
オペラ座の怪人、
JADE,
レ・ミゼラブル
と3日連続観劇をしまして
お年がお年ですから
身体は疲れていますが
『素晴らしい瞬間』を体感出来ました。
残すところあと1枚になりました
レミゼ千秋楽のチケットですが
まだまだ進化する新演出を楽しみにしています。
Posted by 薫子 at 20:26│Comments(2)
│観劇
この記事へのコメント
前半の、ご主人さまのスーツを買うくだり、
爆笑して読み進みました。
なーんか、想像出来ちゃいます。
共感しちゃいます。
それにしても、薫子さんって面白いですね。
ユーモアがあるのは聡明な証拠。
すてきです。
爆笑して読み進みました。
なーんか、想像出来ちゃいます。
共感しちゃいます。
それにしても、薫子さんって面白いですね。
ユーモアがあるのは聡明な証拠。
すてきです。
Posted by ペルル at 2013年06月23日 22:34
◆ペルルさん◆
おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
女性のファッションは季節によって
様々なカラーに溢れていて
何時間居ても飽きませんが・・・
メンズスーツは
わたくしが無知なせいもありますが
『つまらん!』場所ですね。
でも、少し勉強もできました。
今時のスーツは50代男性であっても
スリムなラインがオシャレなんですね(*'▽')
おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
女性のファッションは季節によって
様々なカラーに溢れていて
何時間居ても飽きませんが・・・
メンズスーツは
わたくしが無知なせいもありますが
『つまらん!』場所ですね。
でも、少し勉強もできました。
今時のスーツは50代男性であっても
スリムなラインがオシャレなんですね(*'▽')
Posted by 薫子
at 2013年06月24日 07:07
