2015年07月25日

米茄子の田楽は八丁味噌派それとも西京味噌派・・・?

今週の木曜日(23日)のぐるナイ

前田 敦子さんをゲストに迎えて、静岡県に所を移して

なんと、浮月楼で【高級日本料理対決】でした。

ご覧になった方もおられたかもしれませんねicon13


丁度、その日

浮月楼でお料理教室がございまして

山田料理長にテレビ収録のお話しをお伺いしながら

『米茄子の田楽』のお稽古を致しました。









棘のある物が新鮮なお茄子です。








hiroyoさん、まずはお茄子のヘタを取って下さいます。





10分ほど水にさらしまして、皮に間隔を入れて薄く削ぎます。





切りこみを入れて火の通りを良くしまして

さぁ、焼き付けましょう。







お茄子に乗せるお味噌は、

八丁味噌西京白味噌です。





プチプチとお味噌が音を立てて、香ばしいですよ。





完成致しましたicon12

西京味噌はからしと米酢で甘さを抑えてあります。

そして、八丁味噌はお砂糖にみりんもプラスします。







こちらがお品書きです。









八寸の鬼灯(ほおずき)玉子の西京漬けが 
見た目はゼリーのように美しく、口に入れますと濃厚です。

田楽は、どちらも甲乙付け難く美味ですが、わたくしは八丁味噌が好きなのでより美味しく頂きました。








お造りと胡麻豆腐のお椀。





鱧と海老真薯の揚げ物。





浅利ご飯と止椀の赤だし。





蕨もち・安倍川の甘味。





帰宅してから

早速録画をしておりましたぐるナイをicon13



いつものように穏やかな笑顔で食材のご説明をされている山田料理長。

お人柄が映像から伝わってきて

なんだかとても嬉しくなりました。

ぐるナイをしっかり見ていたかといいますと・・・・face15


瑞々しいお茄子が出回っていますので

早速、おさらいしてみようと思います。






  


Posted by 薫子 at 20:42Comments(0)お料理教室

2015年07月20日

今年もトーマスがやって来ました♪♪

梅雨が明けて一気に暑さがやってきましたねicon01

最高気温35度に迫る勢いですので

身体を真夏モードに切り替えていかなければと思います。




2泊の予定で焼津にやってきた息子家族と

トーマス見学に行って参りました。


去年のrikuと同じように


Sくんもトーマスを見るだけでしたが

その迫力に驚いたようです。




台風の影響で、見学だけの方々が少なかったので

お写真も余裕を持って撮ることができました。



警備の方が

『ここで撮ると動きがあっていいですよ』とアドバイスをして下さいました。









小さいトーマスがいるから、乗ってみよう~icon18』と

とSくんを誘いましたら

あっさりと騙されて

2回連続で乗っていました。














小食のSくんもお寿司は大好物icon12








子供ってイクラが好きですね。








特に躾をしたわけではないそうですが

オムツも外れ、お仕度も自分でできる2歳児です。

会話も助詞をはさんで4語文をスラスラと話をして

普通に大人と会話ができるのには驚きました。

わぁ~、2歳なのに素晴らしい199』と

夫とわたくしに

ひとときの夢を見させてくれたSくん、

また、焼津に遊びに来てねicon59


  


Posted by 薫子 at 14:47Comments(0)孫は宝物

2015年07月16日

お素麺と夏の食材の融合(於・温石)

明日から、

息子家族が遊びに来る予定ですが

台風の進路はどうなのでしょうicon05


秋に3歳になるSくんとは久しぶりですが

とてもすばしっこいチビなので想像しただけでも疲れそうですicon10





先々週はrikuが遊びに来たのですが

やはりお天気に恵まれず、

お部屋の中で延々と新幹線のジグソーパズルのお付き合いをしていましたら

目が痛くなってしまいました156


途中でこっそり逃げようとしましたらrikuに

最後までやり通さなくちゃダメだよicon21』と言われてしまい

かつてわたくしが子供達に言っていたことをそのまま返されてしまいましたface15




インドア派のriku

完全アウトドア派のSくん

違っていて面白いものですね。






昨日は、温石さんにて

『素麺と夏の御菜』をテーマに

真夏の暑さを忘れて様々に美しいお素麺を頂いて参りました。



ギラギラと照り付ける太陽を遮る緑にホッと致します。







お素麺を整った形で頂くための下準備は

タコ糸を使用することです。





お素麺は湯がくというより、湯通しに近いくらいササッと。




流水に落として、一旦お素麺を休ませると麺が締まるそうです。






長さや形が揃いますとおもてなしお素麺になります。








焦がし醤油のデモンストレーションもございました。

暑い時に

焦がし醤油をかけてお野菜を頂くとその香ばしさで食欲も増すのではないでしょうか。








夏のお稽古は短期決戦、暑さを感じる前に終了して下さいました。



お部屋に参りまして、皆様とお話をしながら、お料理を頂きます。






翡翠豆腐(枝豆)と徳島の鮑の酒蒸しは、

見た目もお味も涼やかです。

枝豆が身体の中の熱を外に出してくれるような感じが致します。

室外で撮ってみましたが、これ以降のお料理は室内で。。。






可愛いグラスに盛り付けをされた

漬け鮪、長芋、オクラ





鮎と緑の露

鮎に隠れていますが、セロリのすり流しがアクセントになっています。

お聞きしますと驚くほどの手間をかけてセロリをふんわりと仕上げるのです。







こちらはトマトのソースが鯵とお素麺を引き立てます。
一瞬エスニックを感じましたが、紛れもない和の素材です。





蓮根のおやきと夏野菜焦がし醤油で。






鯛の酒蒸し、焼き茄子を乗せたお素麺。

こちら一品だけでもおもてなしのお料理になります。





3種のお素麺がそれぞれに優しい個性を持っていました。


口の中で儚くとけていくような

それなのに小豆の風味が香る水羊羹はきっと若旦那さんのお得意デザートでしょう。






ラストはお薄です。

表千家に変わりまして3年目になりましたが、裏千家のクリーミーな泡が少し不思議でもあり、懐かしくもあり。







『味わう』ことを実感しながら

頂くことができるのはとても幸せなことですね。


いつも親しくして頂いている皆様と和やかにお稽古ができ

共通の話題もたくさんありますので

『良い一日を送ることができた』と嬉しい気持ちになります。


毎回、焼津まで足をお運びくださいましてありがとうございました。

そして、益々腕を磨かれた若旦那さんのお稽古とお料理

若い方を見習ってわたくしも努力しなくてはと思います。




ありがとうございました。  


Posted by 薫子 at 14:09Comments(0)煌き人お料理教室

2015年07月14日

医食同源ランチ(於・三笠会館)

お暑うございます。

空を見上げますと完璧な夏空ですねemoji16

毎日雨も辛いものですが、

湿度を含んだ高温状態は身体に応えます。



先週末

東京でtomomi先生と会食をしてまいりました。

この4月に札幌からお引越しをされ

東京での活動をスタートされたtomomi先生のお話しを伺いました。

お嬢様も小学生となり

先生の活動範囲も広がって、ご自身のご自宅でもレッスンを始めたそうです197


そして、夏休み、冬休みには

札幌の生徒さんたちのレッスンも引き続きなさるとのこで

充実した日々をお過ごしですねicon12icon12






三笠会館の秦淮春

医食同源を基本としたランチを頂いて参りました。




前菜にラム肉のテリーヌ、これがスパイシーでありながらフレンチ仕立てです。

ラムが好きなのですんなり頂くことができました。









冬瓜と鱧の組み合わせはパクチーで風味づけをしてあります。
(パクチーがやや苦手でしたが、爽やかなお味でした)







里芋で豚ばら肉をはさみ、ちまき風に蒸しています。

薬膳には全く造詣がなくて説明ができないのですが
(スタッフの方の説明を聴いているふりだけしていて覚えておりませんicon10

豚バラ肉の脂を意識せずにとても美味しく頂きました。







熱々の小籠包と海老餃子








秦淮春の人気メニューの一つ担々冷麺です。

胡麻がたっぷりと入ったおつゆ、辛みは抑えてあります。







デザートはお紅茶のゼリーとフルーツ、白キクラゲも入っていました。





とてもボリュームのあるメニューです。

一瞬、お味の濃さを感じるのですが、後に残らずなのが不思議です。

それが薬膳なのでしょうかね。


tomomi先生も、ご一緒した皆様も

『美味しいですね~』と言って下さいました。




三笠会館は

ドアを開けるとご案内の方がいらして

それぞれのレストランへ向かうエレベーターの階を押して下さいます。




ゆったりと落ち着いた雰囲気に相応しく、スタッフの方々も静かに対応をして下さいます。

銀座は中華料理のレストランが数多いのですが

秦淮春はとても居心地の良い空間ですのでお薦めです。



レストランで作品を広げるのは失礼かなと思いましたが

スタッフの方にお許しを頂いてちょっとだけ拝見させて頂きました。









一番人気だったネックレスをお預かりして参りました。



シックな色合いですが、スポーティーにもエレガントにも

ネックレスがお洋服に合わせてくれる、そんな作品です。

ヘリンボーンステッチ・ナイアガラネックレス








静岡の皆様にもお目にかかりたいです178』と

言っておられましたので

初秋の頃にでも、レッスン&ランチの会を開催したいなと思います。



お久しぶりにお目にかかり、溌剌としたご様子の先生とお話ができましてとても嬉しい一日でした

  


Posted by 薫子 at 13:33Comments(0)煌き人ランチ

2015年07月03日

マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ









シネギャラリーで上演中の

『マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ』を観て(聴いて)参りました。


1958年12月19日

パリオペラ座で行われたガラコンサート

それが、マリア・カラスの

フランス、そしてオペラ座のデビューだったのです。




もちろん彼女のオペラはCDでしか聴いたことがありませんが

舞台で歌っているカラスの卓越した演技力に

力強いソプラノヴォイスに

この方は、永遠のディーヴァなのだ

映画館であることを忘れ、オペラハウスで聴いているような錯覚にとらわれてしまいました。



特に第二部の

『トスカ』二幕でのアリア

歌に生き、愛に生き』は全身全霊で歌い、演技をしている

そのお姿は天上から神がカラスに降りてきているのではと思うほどです。




素晴らしい舞台とはこれほどまでに

心を打つものなのですね。


波乱に満ちたカラスの人生と重ね合わせて

この『トスカ』二幕に釘付けになったわたくしでした。


もう一度、聴くことができましたらもっと深く聴くことができるでしょうねicon12








明日、

久しぶりにrikuがやってまいりますので

『マリア・カラス』の話しをしてみようと思います。


彼も来月には

劇団四季デビューですので

【声】と【演技】を通して表現することの素晴らしさが解ってもらえたら嬉しいものですね。
  


Posted by 薫子 at 15:00Comments(0)煌き人シネマ